検索窓
今日:3 hit、昨日:1 hit、合計:31,682 hit

12 ページ13

「ねえねえ、キミがAだよね?」

あ「うん、」

「今朝の事はマサからきいたんだ。ごめんね俺ってばもう!うりゃっ」


自分でほっぺをひっぱる一十木くん
なんだか面白くて、少しイジワルしてみたくなった



あ「まったく。もう私には近づかないでよね」

「ええ!そんなぁ…」

あ「(おもちゃ取り上げられた子犬みたい)」

「だめ…なの?」

あ「うっ、うそだから!そんな悲しそうにしないで?」

「あ、ほんと!?よかったぁ〜」



そう言って、太陽みたいに明るい笑顔を見せる一十木くん




音也「改めて、俺は一十木音也!A、よろしくね!」

あ「よろしくね、一十木くん」

音也「うーん…だめ」

あ「えっ」

音也「一十木くんじゃなくて、音也って呼んでくれたら俺うれしいなぁ」



ねっ?と顔を近づけて上目で見られればおしまい。薄く赤がかった綺麗な瞳から目を逸らせなくて、私達は見つめ合ってる状態に。


顔に熱が集中するのがわかった。本人はそんなつもりないのはわかってるんだけどね、


あ「(顔近いよ…)」


普段こんな近くで男の人に上目使いされることのない私は、照れてしまった



あ「わ、わかったよ音也」

音也「うんっ、よろしい!」



満足気に返事をする音也、やっと顔を離してくれた



それにしても…



あ「音也はキレイな赤だね、太陽みたい!」

音也「ほんと!ありがと。でもね」



再び顔を近づけてきたと思ったら私の頬に手を当てて、「Aのほっぺのほうがま真っ赤っかだよ?」なんて。




あ「(お、音也のせいだもん…)」




私はこの席でやっていけるのかな




〈隣のキミは、朝の香りがした〉

13→←11



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (53 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
104人がお気に入り
設定タグ:うたプリ , うたの☆プリンスさまっ♪ , うたぷり   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

潮田渚 - 更新頑張ってください! (2016年9月22日 12時) (レス) id: 34d9e994ef (このIDを非表示/違反報告)
綾夏(プロフ) - 音也がかわいい〜!あと、聞きたいことがあるんですが、メール?(LINE)のやつをやるには、どうしたら出来るのでしょうか?私も、小説を書くので、使ってみたくて、教えてください! (2016年9月11日 15時) (レス) id: cb84361a34 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - なめさん» はい!楽しみにしてます!!\(^o^)/ (2016年9月5日 22時) (レス) id: b69233ef5c (このIDを非表示/違反報告)
なめ(プロフ) - 雛愛さん» 遅れてすみません;_;ありがとうございますとても励みになります、心遣いまで;_;(*^o^*)頑張ります!これからもよろしくですヾ(@⌒ー⌒@)ノ (2016年9月5日 0時) (レス) id: 32be555e19 (このIDを非表示/違反報告)
なめ(プロフ) - 零さん» 遅れてすみません;_;コメント返してくれて嬉しいですヾ(@⌒ー⌒@)ノ明日明後日らへんにはトキヤ出せそうですヾ(@⌒ー⌒@)ノ少々お待ち下さい( ̄◇ ̄;) (2016年9月4日 23時) (レス) id: 32be555e19 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:なめ | 作成日時:2016年7月30日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。