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深夜 YS side ページ34

浅い眠りから覚める…何回目だ?

枕元の携帯に手を伸ばして見ると

…3時過ぎか。

メッセージも着信もこの時間に無いって事はユウはもう来ないのか?ユウが来たらいつでも眠れる様に開けている場所が妙に寂しくて

明日の為に寝なきゃいけないのは解ってるが…

YS「キュヒョナに偉そうなことは言えないな…(笑)」

乾いた笑いが出て、もう一度目を閉じた。

♪〜

メッセージ?

“ジョンウン、寝てる?よね。もし起きてたら扉を開けて。5分して空かなければ部屋に戻るね”

弾かれたみたいにベッドから出ると急いで入口に向かった。

扉を開けた瞬間倒れ込むように俺に寄り掛かるユウを半歩後退しながら何とか受け止めた。

YS「オイっ」

「ジョンウン。限界…眠らせて。」

と俺の首に巻き付いた腕に全体重をかけてくるユウのまだ濡れた髪から、シャンプーとユウの甘い香りがした。

YS「今まで…」

「ん〜」

YS「明日は…」

「6時入りだから5時には起きる」

2時間も寝れないのかよ?

半分寝てる様なユウを抱きかかえてベッドまで運ぶと

YS「ここで良いのか?」

「ん。ジョンウンのここが一番眠れる…」

と目を開く事も無く答えたユウの隣に滑り込むと俺の胸に顔をうずめて持ってきた携帯を握りしめると一瞬で眠りに落ちてしまった

半分以上寝ながら俺の部屋まで来たのかよ(笑)

そう言えば、なんで勝手に入ってこなかったんだ?

YS「あっ…」

小さくもらした声に

「ん〜…」

ユウから小さく抗議の声が

鍵…カードキーも渡してないのに入れないな(笑)明日の朝渡してやらないと。

ユウ…この状態で来て、もし俺が寝てたらお前部屋まで帰れたのか?まるで親を探す幼児だな。

アッパか…

俺も寝ないと…

なんて考える必要も無いか。

俺の腕の中にユウが居る。それだけで深い眠りに落ちることは間違いないな。

可愛いA。来てくれてありがとうな。

眠りの邪魔にならない様に優しく抱きしめて、寝ているユウの呼吸に俺の呼吸を合わせて眼を閉じるとすぐ、深い眠りに落ちて行った。

限界→←夜まで YS side



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angieuko(プロフ) - マユさん» ありがとうございます^^*きっと、この彼女には兄さんしかいないですよね♪永遠、単純だけど難しい素敵な言葉ですよね (2016年3月2日 18時) (レス) id: f2d01e8268 (このIDを非表示/違反報告)
マユ - ジョンウンの魅力的な姿がたまらない。最後の会話シーン「永遠」が沁みました。 (2016年2月28日 6時) (レス) id: 8f101bc657 (このIDを非表示/違反報告)
angieuko(プロフ) - ちゃあさん» ちゃぁちゃんコメありあとーです♪兄さん、めっちゃ包容力あるイメージなの^^きっと二人はずぅぅっと幸せにしえるはず!!それから…ぎゅたまへの愛…隠し切れてなかった?( *´艸`)溢れ返っちゃってるので^^すまそ(笑) (2013年6月17日 19時) (レス) id: 56786cf794 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃあ(プロフ) - あんじゅたん 読んだよ。兄さんの包容力ハンパ無いーー!そして自分に置き替えて読んだよ。そしてにイェソンがもっと好きになったよ。 きっと二人は幸せにしてるんだよね♪たまに出てくるギュにあんじゅたんからの愛を感じたのは私だけだろうか(笑) ありがとう。 (2013年6月17日 13時) (レス) id: 8e7de482e5 (このIDを非表示/違反報告)
angieuko(プロフ) - emiさん» えみたん♪コメントまで書いてくれてありがと―です♪あんこが書くとちょっと暗くなる^^;素敵だって言ってもらえてうれちぃです^^ (2013年6月14日 5時) (レス) id: 56786cf794 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あんじゅっこ | 作成日時:2013年4月23日 19時

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