限界 ページ35
何とか、きりの良い所まで片付けてホテルに戻れたのが3時前。
取り合えず走り回って汗だくの体を何とかしたくて、自分で気合を入れて汗を流すと、今日の疲れが一気に押し寄せてきた…。
限界…
でも…重い体を引きずる様になんとかジョンウンから来たメッセージに書かれた部屋の前に辿りついた。
早く多分明日の為に寝ているジョンウンの隣で眠りたい。
扉を開けようとして初めて
…鍵
貰ってない…
そんな…ここまで来て…
起こす訳には…いかないな。
明日コンサートを控えた大事な体なんだから…
ねぇジョンウン…どうしたらいい?音も漏れてこない扉をしばらく見つめて
メッセージなら…
“ジョンウン、寝てる?よね。もし起きてたら扉を開けて。5分して空かなければ部屋に戻るね”
と送った。きっかり5分待って扉が開かなければ戻ろう…。もう立ってるのだって限界。
送ってから数秒で部屋からバタバタと言う足音が聞こえた
…良かった。ジョンウン。
扉が開けられて彼の顔が見えた瞬間、彼の胸に崩れる様に飛び込むと
YS「オイっ」
って、少しよろけながらも受け止めてくれた彼に
「ジョンウン。限界…眠らせて。」
と全てを彼に預けた。
YS「今まで…」
「ん〜」
YS「明日は…」
「6時入りだから5時には起きる」
もう眠らせて。ジョンウンに包まれて、限界は超えてるから…
もう顔すらあげる事の出来ない私をそのまま優しくベッドまで連れて行ってくれて
YS「ここで良いのか?」
って…ここ以外にどこで眠れるの?ここが一番安心して眠れる場所じゃない?
「ん。ジョンウンのここが一番眠れる…」
もう、ほら、目も開けられない…寝過ごさないように携帯だけ握りしめると隣に入ってきたジョンウンの胸に顔をうずめた瞬間深い眠りに落ちた。
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angieuko(プロフ) - マユさん» ありがとうございます^^*きっと、この彼女には兄さんしかいないですよね♪永遠、単純だけど難しい素敵な言葉ですよね (2016年3月2日 18時) (レス) id: f2d01e8268 (このIDを非表示/違反報告)
マユ - ジョンウンの魅力的な姿がたまらない。最後の会話シーン「永遠」が沁みました。 (2016年2月28日 6時) (レス) id: 8f101bc657 (このIDを非表示/違反報告)
angieuko(プロフ) - ちゃあさん» ちゃぁちゃんコメありあとーです♪兄さん、めっちゃ包容力あるイメージなの^^きっと二人はずぅぅっと幸せにしえるはず!!それから…ぎゅたまへの愛…隠し切れてなかった?( *´艸`)溢れ返っちゃってるので^^すまそ(笑) (2013年6月17日 19時) (レス) id: 56786cf794 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃあ(プロフ) - あんじゅたん 読んだよ。兄さんの包容力ハンパ無いーー!そして自分に置き替えて読んだよ。そしてにイェソンがもっと好きになったよ。 きっと二人は幸せにしてるんだよね♪たまに出てくるギュにあんじゅたんからの愛を感じたのは私だけだろうか(笑) ありがとう。 (2013年6月17日 13時) (レス) id: 8e7de482e5 (このIDを非表示/違反報告)
angieuko(プロフ) - emiさん» えみたん♪コメントまで書いてくれてありがと―です♪あんこが書くとちょっと暗くなる^^;素敵だって言ってもらえてうれちぃです^^ (2013年6月14日 5時) (レス) id: 56786cf794 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あんじゅっこ | 作成日時:2013年4月23日 19時