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福沢社長に褒められた ページ18

『あ、はい』




福沢「どこでわかった?」



太宰が仕事を斡旋した時点でかな…




『まず気になったのは犯人の行動です
探偵社の社員の顔と名前を把握しているのに社長の出張を知らないのはおかしいと思ったからです』






福「ほぅ…」






『それと、谷崎さんの視線です。時々ナオミちゃんを
気遣うような視線を送っていました
これからその人と自爆するかもしれない人が
人質に気遣うような視線は送らないと思いまして』






ナ「お兄様、そうだったのですか!ナオミ嬉しいですわ」








ギュ








ナオミちゃん、谷崎さん?の骨が折れるって…







福「すごい観察力だな」





この人あんまり褒めなそうなのに…



『それに爆弾から火薬の匂いがしないし、何より太宰が
斡旋した仕事なんてまともなのがないだろうなと
思ったからです』


太「A酷いよ!?」


太「いやね?君達を社員と事務員に推薦したのだけれど 如何せん敦くんは区の指定猛獣だ、保護すべきか否か社内で揉めてね。それにここは武装探偵社だし事務員だとしても危険を伴うのだよ」






福「だが、太宰が云ったのだ」







ー 太「社長。社長は、もしここに、世界一強い異能力者が現れたら雇いますか?」




ー 福沢「その事が探偵社員たる根拠とは
成り得ない」



ー 太宰「…だから私は彼を推すんです。
それに彼女。事務員としてと言いましたが、普通の一般人とは違う気がするんです」







え、太宰そんなこと言ったの…?






国「それで社長、どのようなご判断を?」







「「………」」







福「…太宰に一任する。しかしそこの娘、Aと言ったな、その娘は事務員ではなく社員にする」





そっかぁ…






太「わかりました。お任せください」







敦「ちょ、ちょっと待って下さい太宰さん!
それじゃ、僕に紹介する仕事って…」





太宰「合格だそうだよ。武装探偵社にようこそ中島敦くんにA」





ナ「おめでとうございまーす!」





谷「お役に立ててよかった」





敦「い…いやいやいや!
こんな無茶で物騒な職場僕には無理ですよ!
ねぇ、Aちゃん?」





敦、ここで私に同意を求めるか、






『ん〜まぁ兄がここに来ないならいいけど…』


敦「Aちゃんお兄さんいるんだ…」

お尋ね者の虎→←バイトさんもグル



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リムル=テンペスト - ロリコンッッ‼︎笑 (3月25日 15時) (レス) @page22 id: 93fa3720ae (このIDを非表示/違反報告)
リムル=テンペスト - 座右の銘が死ぬこと以外は擦り傷ヤバー (3月24日 19時) (レス) @page42 id: 93fa3720ae (このIDを非表示/違反報告)
蓬桜 - 最近の文ストの夢小説は異能力が1つ以上なのが多いね設定では一人につき一つなのに (1月2日 23時) (レス) @page19 id: 37e340b4fa (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 主人公が福地直々猟犬に推薦されてほしい!(探偵社と掛け持ちなので身体手術は受けない)まあ元々身体能力ヤバいから『笑』 (8月16日 19時) (レス) @page24 id: 1e2452cbb4 (このIDを非表示/違反報告)
奏歌(プロフ) - 死柄木朧さん» 指摘ありがとうございます!修正させて頂きました (2022年4月16日 18時) (レス) id: 8ccdf15a1c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:奏歌 | 作成日時:2022年4月2日 20時

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