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4コマ目 ページ4
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｢めーめ｣
屋上へ着くと案の定、寝転がって昼寝をしている彼がいた。
部室で寝ればいいのに、と思うけれど
彼いわく、全身で直に自然を感じたいらしい
なかなか目を覚まさない彼に、さっき買ってきたいちごオレをほっぺに当てる
｢ん、、、A？、、、と康二｣
俺はおまけかっ！と小さく突っ込む康二をよそに
目黒が言う
｢あれ？授業は？｣
いちごオレを受け取ると見るからに困惑している彼を見て、康二と顔を合わせて笑ってしまう
｢残念やったなめめ！俺ら2人も授業サボったんやで！｣
｢ちな、出席出し済み〜｣
目黒に向けて、イエイと2人でピースサインを掲げる
｢うわ、まじか、え、まじのやつ？うわ、それはだめ｣
めちゃくちゃに動揺している目黒がおかしくて、でもその姿が可愛くて
あ〜〜今日も目黒好きだわ！！っと心の中で爆発させた
｢あ、ラウいるわ。LINEしよ｣
｢最低だな｣
｢せやな｣
｢ふはっ、うっせ｣
優しく笑う君にときめいたのは内緒
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作者名：なまじ | 作成日時：2020年6月2日 4時
