言い合い ページ27
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Aside
玲於｢ねぇ、どうだった？俺の撮影｣
生意気にも唇の端っこをニヤって吊り上げながら聞いてくる姿は誰よりも様になっている
惚れた弱み…？ってやつ？
っていうか、好きって自覚した途端苦しくて悲しくて嬉しい
こんな気持ちなったことないしどうすればいいのかまるで分からない
あっ、こんな時こそアユさんだ！
超高速でスマホを取り出してLINEを起動させ、アユさんのトーク画面を開く
そこには、朝は入ってなかった
頑張って！という可愛らしいくまのスタンプが送られていた
『えーっと、アユさん今晩空いてますか…っと、』
玲於｢空いてるわけねぇだろ｣
『うひゃ！』
後ろから話しかけられてびっくりしてしまう
『玲於く、…あっ、、そうだ！』
玲於｢お前、この俺との約束を忘れてたわけ？
凄いね、逆にね｣
『その自信家なところも逆にすごいと思うよ、うん』
言い返す時の威力が弱くなったのは、やっぱり目の前の憎たらしい生意気ボーイがかっこよく見えるから
フィルムがかかったみたいに、キラキラ、キラキラ、って。
隼｢え！？なになに！？えっ、2人そんなに仲良くなったの？｣
玲於｢あ、本家豚じゃん｣
『本家とかないから。私は豚じゃありません』
条件反射で彼に返してしまって、俺はお前のこと豚だなんて言ってないのに自覚あったの？
なんて、どこまでも期待を裏切らない予想通りのおちょくり方。
あー、カッコイイなあ
玲於｢とにかくさ、アユさんとの晩餐会はまた今度にして。
今日は俺だから｣
隼｢えー！僕も行きたい！｣
玲於｢ダメ、隼が来るとべべロケに酔っ払うじゃん｣
隼｢玲於もじゃん！｣
言い合いをし始めた最年少
隼くん、前も亜嵐くんと言い争ってたよね？
その五分後には仲良くなってたけど
隼くんって、ムキになりやすいのかな？
涼太｢Aちゃん、玲於とご飯食べに行くの？｣
『わっ…！』
急な話かけられることに弱い私は、意識から排除していた涼太くんに話しかけられてビクッてなってしまう
涼太｢あ、ごめんね？ビックリさせちゃった？｣
『ごめんねって顔してないよ？なんだか悪い顔してる』
涼太｢そうかな？特別な人にしか見せないよこの顔は｣
ニコって笑った
あぁ、なんだっけ。みんなが、この笑顔になにか名称を付けていた気がする…
王子スマイル…？
なんだっけ…
涼太｢じゃあさ、俺ともLINE交換してよ｣
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豚骨ラーメン(プロフ) - 沙矢さん» ありがとうございます！めっちゃ嬉しいです…！（泣）感激です！今日完結するつもりなので、是非ご覧くださいね！ (2019年1月8日 3時) (
レス) id: fff74a9d13 (このIDを非表示/違反報告)
沙矢(プロフ) - 初めて豚骨ラーメンさんの作品を読ませてもらったのですが、すごい好きです!!!!唐突でごめんなさいm(_ _)m書き方というか、話の進み方とか主人公の性格とかいろいろ！更新されるのをとても楽しみに待っています笑 (2019年1月4日 20時) (レス) id: 90dc9eec21 (このIDを非表示/違反報告)
豚骨ラーメン(プロフ) - ソルトさん» えぇ！めっちゃ嬉しいです…っ！ソルトさんみたいなコメント、本当に心がポアってなります！笑 (2019年1月4日 14時) (レス) id: fff74a9d13 (このIDを非表示/違反報告)
豚骨ラーメン(プロフ) - miyuu___0106さん» ありがとうございます！冬休みの間に終わらせようと思っているので、更新を待っていて下さい！笑 (2019年1月4日 14時) (レス) id: fff74a9d13 (このIDを非表示/違反報告)
豚骨ラーメン(プロフ) - みかんさん» 更新頑張ります！誤字脱字、語彙力のなさを自分でも痛感していますが、どうぞ最後まで暖かい目で見ていただければと思います！ (2019年1月4日 14時) (レス) id: fff74a9d13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：豚骨ラーメン
| 作成日時：2018年12月30日 14時
