第4話 道端や出かけ先でたまたま会って仲良くなった人に、2回目偶然会ったらもう奇跡かストーカーだと言っていいと思うよ ページ9
ライム目線
坂本と名乗ったその人は、ぺこりと頭を下げる。しかもたいてい出会ってすぐ別れ、もうそれきり会わないケースが多い、道端にいた人(ライムのことby作者)にも自己紹介するって…、この人不用心か?
ライム「ミグリア・ライムトート、です」
名乗られたからには、こっちも返す。
坂本「ミ……?」←分かってない様子
ライム「ミグリア。呼びにくければライムでいいですよ」
坂本「オーケーぜよライチくん!!」←
…は?
ライム「ライチじゃなくてライム!!」
坂本「よろしゅうのう!ライチくん」←聞いてねぇ
ライム「…どんな耳してんだ貴様(怒」
思わず敬語がどこかにいってしまう俺なのであった。しかし、坂本とやらは相変わらずヘラヘラした様子。アハハハハと笑っていて、いかにも毎日が幸せそうな奴だ。
…あぁ、頭がカラというのは、まさにコイツのような人のことを指すのかなと、思ってしまう俺なのであった。
そうこうしてしているうちに、学校に着いた。
坂本「いや〜!まっことありがとうございますた!!」
ライム「こちらこそ…」
そう言うと、坂本は職員室の方に消えていった。
ーーーーーーーーーー
1-J教室
ライム「おい、坂田、桂、高杉(^言^)」ゴゴゴゴゴ←オーラが
銀時「え?何のこと?(汗」
ライム「貴様ら全員指導室送r((服部「席に着けー 転入生を紹介するー」
銀時「はあァァァァ!?またァァァァ!?もうどんだけ転入生来るんだよ!!毎日来るの!?毎日来てたらこの教室満員電車みたいになっちゃうよ!?」
高杉「またどうせ野郎だろ」
桂「犬か猫が転入生、なんてことはないのだろうか」
という坂田たちの茶番を尻目に、教室のドアが開く。そこから入ってきたのは…
坂本「アッハハハ〜!!どうも〜土佐の高校から来ました、坂本辰馬いいます〜!!よろしゅうお願いします〜!!」
もじゃもじゃ頭にサングラス、襟巻きに下駄。おまけにヘラヘラしていてバカそう…ってあれ?この人、どこかで……
あ。もしや…
坂本「おろ?ライチくんじゃなか〜数十分ぶりじゃのう!!」
ライム「」←
な、なんで…
なんでさっき会ってもうそれきりかと思った相手がこんなに身近な人になってるのォォォ!??
てゆうか教室でも下駄履いてんの?←
歩きにくくね?
第5話 転校してきてたったのその日だけで友達たくさん作れちゃう人ってすごいよね→←第3話 自転車の多人数乗りはダメ絶対!!
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作者名:星の抹茶 | 作成日時:2018年12月15日 1時