過去篇って程じゃないけど一応過去篇 ページ8
高杉side
Aは幼くして彼処まで強いとは。思ってもいなかった。
普通ならすぐ死ぬはず。
だから、普通に一戦やりたくなった。
俺も、言ったあとに気づいたんだが、周りに人がいる中で言ったので周りからは注目を集める浴びていた。
「高杉。自分が勝つのを知ってそういうのは良くないと思うぞ」
ヅラが肩に手を乗せて言ってきた。
「かてる奴より勝てるかどうかの相手とやった方が良くねぇか?」
と言って銀時が言ってきた。
要するに、勝ちを知って戦うな。ってことだろ?
そっか。こいつらはAの強さを知らないのか。
当の本人は少し考えている様子を浮かべた。
「いいですよ。やりましょう。
条件付きで。」
条件付き?どんな条件が来るのだろうか。
「今日みたいに朝も、戦場のときもついてこないでください。
こちらとは、御家を捨ててきてるんです。見つかったら謹慎レベルですから。」
御家?
あぁ。そういやぁ、こいつは次期将軍茂茂の腹違いの妹とか言ってたな。
「わかった。」
最後まで銀時とヅラに怒られた。手加減をしろや、やめろとか。
剣道に向かい竹刀を向け合う。
周りには沢山の野次馬がいた。
Aは何食わぬ顔で竹刀の先を見つめていた。
違う。こいつの目は何も見てない。
見てるのはなんなんだ?
そんな疑問が頭をぐるぐると回った。
過去篇って程じゃないけど一応過去篇→←過去篇って程じゃないけど一応過去篇
15人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「銀魂」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
リム - すごく泣けました。素晴らしい作品、ありがとうございます。 (2017年8月6日 17時) (レス) id: b9e9b101f8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆり(* ” ) - 小説がきになります!更新頑張ってください (2017年4月7日 0時) (レス) id: 57516f0401 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:たこな | 作成日時:2017年4月6日 21時