べるぜバブ 石矢魔高校最強のあの子は面白いことがお好きなようで…

４話 ページ5

んあー、眠くなってきたー。



姫川｢おい、終わったぞ｣


貴方｢あーい。てか、またお金で解決したのね…
姫、何の用だったのー？｣


姫川｢まあ、こっちに来い｣



うわー、ソファーに座ったよ！この人!偉そー。



貴方｢はいはい、んでなあーに？っておわっ！｣

あたしがかがんだ瞬間、姫が抱きしめてきた。



……可愛いな！いつもこうならいいのに。



貴方｢どーしたの?｣


って言ってあたしは姫の頭をなでた。


姫川｢な、なでんな!////｣


なでられて姫は真っ赤になった。
なでんなってのは照れ隠しってわかってるので、ナデナデの刑続行。


貴方｢姫だってギューってしてるじゃん！｣


姫川｢オレはいいんだよ////｣


貴方｢あはっ、姫真っ赤ー！可愛い可愛い♪｣


姫川(くそっ////)


さっきよりも真っ赤になった姫を見てクスクス笑ってると、
姫はﾑｽｯとした。


貴方｢んね、用ってこれだけ？｣


姫川｢ん、まあな｣

姫の上からなお願いには慣れたはずだったのにな；；
これだけかい…。


貴方｢そーだ、アバレオーガ君に一がやられたでしょ？姫もなんかするの？
するんだったらよんでね！｣


姫川｢おい、遊びじゃねぇんだぞ
よぶわけねーだろ｣


貴方｢………｣

姫のケチっ！


あたしが頬をふくらませてると

姫川｢ま、お前がオレの女になるなら考えてやってもいいけどな｣


貴方｢んーと？｣



女になる？姫の？ﾄﾞﾕｺﾄ?

…でも、



貴方｢それならやだなー｣



誰かの“もの“にはなりたくないなー。
せっかく、自由になったのに……さ。


うっ...、いろいろ嫌なこと思い出した。
外の空気〜。

貴方｢ってことで！じゃあね！｣

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