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クラスに入り、自分の席に着くと前で話していたお馴染みの面子に声をかけられる。
「おはようさ〜ん！今日いつもより遅かったな？」
「ロウきゅんと一緒にいたもんね！珍し！」
2人の名前は緋八マナと赤城ウェン、なんともコミュ強の2人だ、
『今日朝起きれなくてさ〜、ライに起こしてもらったからちょっと遅くなっちゃった』
緋八「なんや、怖い夢でもみたんか？」
『ん〜、覚えてないんだよねぇ』
赤城「夢見わるかったAちゃんに、今日のお弁当は僕特製からあげあげちゃう！！」
『え、やった！ウェンのからあげ好きなんだよね〜』
そんなこんな世間話してるうちに先生もきてそれぞれせ席に着く。
先生「今日は知っての通り実践のテストがある。すでにデバイス使えるものとそうでないものと別れてテストをするからそれぞれ準備しておくように」
デバイスか〜、、
このクラスもだけどほとんどの人はもう使えるんだよね。
使えない＝落ちこぼれ
とまでは言われてないけど、まだ使えないんだ、みたいな目で見られることはたまにある。
使えるもんなら使いたいよ。
なんでみんなにできてわたしにはできないんだ。
なんて、ないものねだりか。
赤城「Aちゃん、移動しよ〜」
『おっけおっけ、ＮＯデバイス組どこだっけ』
緋八「えっとたしか第二のほうやったかな？あっ、いいところに、テツ〜！リト〜！」
「マナくん！！！ウェンくんとAちゃんも！てか、Aちゃん、一緒に第二いこーー！！！！！」
「おっす〜！マナ、ウェン、A！マナたち一緒にいこうぜ〜」
大っきい声のこの2人もイツメンの佐伯イッテツと宇佐美リトだ。
2人ともクラスは違うけどマナたちと元々友達だったほで必然的に仲良くなった。
イッテツもわたしと同じまだデバイスない組なので、イッテツと一緒に第二へ向かうか。
『第二真逆だし遠いしイッテツ行くなら早く行くぞ〜マナ達またあとでね！』
赤城「うん！がんばってね〜！」
緋八「テツ迷惑かけんなよ〜！」
宇佐美「お前らなら大丈夫だろ、がんば！！」
佐伯「ありがとう！あっ、ちょっ、Aちゃん、はやいっ……まって〜！」
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作成日時：2024年3月1日 1時
