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【12月20日】
勢いよく家のドアを開けて走りだす。 道を抜けると北ヶ峰にやってきた。
見渡す限り全てが雪で覆われていて、綺麗だが歩きにくいし寒い。
北ヶ峰を抜けるとようやく白恋中の門が見えてきた。
校舎は霧が強くてよく見えない。
なえ「おはよ〜ございま〜す、やっぺ!!」
大きな声で挨拶をして、勢いよく教室にとびこむ。
黒板には【終業式】と大きな字で書いてある。そう、今日は待ちに待った終業式だ。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ
チャイムが鳴った。
『今日はこれでおわりです。日直さん、帰りのあいさつをお願いします。』
『起立! 礼!』
『さようなら!!』
あいさつが終わると生徒達は皆教室を出ていく。
自分も教科書やノート、プリントや筆記用具等がいっぱい詰まったバッグを背負って教室を出た。
昇降口を出て門へ向かって走り出す。
すると…
？？『ストーップ!!、帰っちゃﾀﾞﾒっ!』
なえ「……！？」
誰かに引っ張られた、
なえ「…っ、いったぁ〜…」
引っ張られた衝撃(？)で尻餅をつき、そのまま後ろへひっくり返った。
？？「おおっと…… ごめんね、大丈夫?」
ん…?
後ろの方で声がした、
聞き覚えのある声…
？？「おーい?なえちゃ〜ん?」
…ﾊｯ
目を開けるとそこには頭巾のような物を被った(つまりゆきんこ)背の低い女性が立っていた、
なえ「…こ、紺子ちゃん…!!」
荒谷『も〜、紺子ちゃんじゃなくて紺
子先輩、でしょ?』
彼女の名前は荒谷紺子、3年でサッカー部、ポジションはMFで、背番号は6。
ウチは落ち着いて、
なえ「は〜い、紺子先輩っ。
っと、ウチに何か用か〜?」
と相手に問う、
荒谷『………なえちゃん、突然ですが質問ですっ、これはなんでしょ〜かっ』
彼女はそう言ってプリントのような物を見せた、
ん…?
【 サッカー部 部活計画表 】
なえ「…あ、あああああっ!!!そうやんっ!!また今日から毎日部活やんっ!!」
荒谷『ふふ、正解、 さ、部室行くよっ』
なえ「う、うぇえ､､､…は、は〜いっ…」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
続く (更新停止中)
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魅無疑/minagi(プロフ) - ﾅﾆｺﾚ面白……続き書いてくれよ…（切実）私分かるかな？魅無疑です(( (2020年3月25日 20時) (
レス) id: 5b14e51ab6 (このIDを非表示/違反報告)
ぷちくわ - ようやく見つけた.....。と言うご報告ね！！！ぁ、僕は∀の人だからね〜〜ｯｯ、(...なっかーま？？←) (2020年1月18日 15時) (レス) id: 2c10a4c89d (このIDを非表示/違反報告)
アインツバル - えーと､僕が書いて良いのかは分からないけど､ようやく見付けられたっていう報告だけするね｡ちなみに♭の人だよ…！(nakkaamaで気付いた人←) (2020年1月12日 15時) (レス) id: db0b681609 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白兎。 | 作成日時：2019年10月5日 22時
