悪友トリオと、私と、続編と。【APH】

あくゆーといたずらとわたし─１(とある日本国@ヤバいみんな好きすぎて世界州様リク) ページ4

西｢暇やし眉毛に悪戯せえへん？｣

全ては親分のこの言葉から始まった。

仏｢イギリスに？ま、お兄さんは良いけど…何すんの？｣

普｢悪戯！？良いなやろうぜ！！｣

『悪戯！！！！やる！！！！』

西｢やろかー！！！！｣

仏｢待ってお兄さんの話を聞いてお願い｣

仕方ない聞いてやろう。

『確かに、何すんの？』

西｢え、そんなん決めとらんで？｣

普｢勢いかよ｣

西｢日本の言葉で｢思い立ったら吉日｣言うやん？｣照

普｢照れんなよ照れるとこじゃねぇよ｣

まあそんなこんなで。

何時もの様に悪戯するのでは飽きてしまっているので、今度は一味違った悪戯にしよう、と言う事になった。
内容は追々話すとして、今は昼休み故、決行は５時限目と言う事になった。

『でも思うんだけどさ、』

西｢何やー？｣

『いきなり私達が授業に出たら、なんかすっげぇ怪しくない？』

仏｢大丈夫でしょ、眉毛って褒めれば案外ちょろいよ｣

西｢ぷーちゃんみたいに｣

普｢え？｣

『なるほどギルちゃんみたいに』

普｢え？｣



『いやっほー！！久々の教室ー！！』

伊｢ヴェ？Aだ〜！フランス兄ちゃん達も？
珍しいね〜、どうしたの？｣

仏｢ちょっと授業に出よっかなってね〜｣

西｢ロマァアアアッ！！久しぶりやんなぁあああッ！！｣

南伊｢ちぎっ、毎朝一緒に登校してんだろーが！！！｣

西｢じゃあ朝ぶりやんなぁあ｣ｷﾞｭｳｳ

ﾁｷﾞｬｱｱｱｱｱｱｱｱ/

独｢兄貴が授業に参加とは…珍しい事もある物だな｣

普｢ま、俺様YDKだからなー！！ケセセセ｣

独｢……そうか。(怪しい…！)｣

そんな感じでガヤガヤしていると、アーサーが教室に入って来た。私達の姿を見て目を見開いている。

英｢お前ら、え、授業に出んのかよ？｣

『まーね』

英｢それにしてもどう言う風の吹き回しだ？
……何か企んでたりしねぇよな？｣

『まさか。
そろそろ出ないとアーサーのメンツ潰れちゃうから』

そう言った私の後で悪友トリオがうんうん、と頷く。それにアーサーは何を思ったか至極嬉しそうな顔をして、

英｢そ、そうか！
べ、別にそんな事思ってたんだとか嬉しくねぇんだからな！！
真面目に授業受けろよなっ！！｣

『(うっはちょろい)』

仏｢(うっはちょろい)｣

西｢(うっはちょろい)｣

普｢(うっはちょろい)｣

その時、丁度始業のベルが鳴った。私達は慌てて席に座った。

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