【銀魂】俺に迫る野郎が多い件について【男主】

百十九話 ページ23

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キチってる奴ってこういうことを言うんだろうな〜(現実逃避)



相変わらずﾆｺﾆｺしててもう何かコイツの全部が恐怖だ




『...試しに聞くけどよ、その選択に俺の意思は無いわけ？』



「ははっ、あるわけないでしょ？」



『うん知ってた』




ﾊｧ、とため息をついて考える



この町に来てからチンピラとか銀行強盗とか何かその辺のあれと出くわす確率が高いとは思ってたけどよ


最近は辻斬りだとか高杉晋助(これで一つの恐怖)だとか、海賊だとか...



命がいくつあっても足りねぇよこんなの




『なぁ神威、お前本気で俺を連れていくのか？』



「殺すよりもそっちの方が面倒くさいけどネ」



『あまりﾊﾞｯｻﾘ言わないでくれ、結構心に来るから』



「...でも」




頬から頭に手を移し、殺害発言ばかり言っている奴には見合わないくらい優しい手付きで頭を撫でてくる




「Aの料理は本当に美味しかったからここで殺すのは勿体ない気がするし、連れて行こうかな」



『...お前なんなの天邪鬼なのかよ』




飴と鞭の使い方が異常ってか...とりあえずコイツはやべぇよ



俺の反応に気をよくしたのか、神威はしばらく俺の頭を撫で続けた




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...あれ？


神威がすっげぇドSになってる気がするんだけど気のせい？



このあと神威がどうAを気に入るのか、見物だと思ってください！

(てかイチャイチャさせないと私が飽きて死にます())



最初高杉の出番が多かった分、あとで神威が暴走するのでその点は安心してください♥((

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