【銀魂】俺の周りに色男が多い件について【男主】

五十六話 ページ8

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ひたすらツボり続ける坂田



いい加減見ててうざったくなってきた




『なぁ、俺そんなに変なこと言ったか？』




俺がそう聞くと涙を拭きながらゆっくりと呼吸をし、自分を少しずつ落ち着け始める坂田



マジ何なんだよお前




「いや、だってお前聞いてたんだろ？」




銀さん知ってんのよ？と意味の分からないことを言い出す腐れ天パ



...？




『何がだよ』



「あぁぁぁぁもう！何でお前はそんなに記憶容量少ねぇんだよ！」



『埋めるぞ』




本当になんのことを言ってるのかサッパリで意味が分からない


俺が聞いてたのをこいつは知ってる？




「だからよｫ、オメェが昨日俺の一人言を聞いてたのを俺は知ってるんだよ」




もちろん俺の話を聞いて顔を真っ赤にさせてたこともな、とドヤ顔で話してくる坂田




......え？は？




待て待て待て待て待て待て



まさか、俺が聞いてたのをこいつは知ってるって...




『お前、もしかして全部俺に聞かせるために一人言を演じてたのか？』



「ピンポーン大正解〜、やっと理解してくれたな」




そもそもよ、この銀さんが戸を開ける音に気付かねぇハズがねぇだろとかなんとか言ってるがそんなの頭に入ってこない



...ということは、俺はずっとこいつの手のひらで転がされてたってことか！？




そう思うと無性に腹が立ってきた




「...ていうのも全部気付いてたんだよな」



『銀時ｨ、歯ｧ食い縛れ』



「え、Aお前今俺の名((ｺﾞﾝｯ いっでぇぇぇぇぇぇ！！！！」




頭突きで顎を攻撃してやった



ざまぁみろ




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この作品にも順位がつきました！

そしてたくさんのお気に入り、評価、コメントありがとうございます！


これからも頑張ります！

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