【銀魂】俺の周りに色男が多い件について【男主】

七十七話 ページ29

『何で総悟がここに居るんだよ』



「何でって、俺は真選組ですぜｨ、見廻りという名のサボりが終わったんで帰ってきたんでさｧ」



『ちゃんと見廻りくらいしろよ』




堂々とサボり発言をする総悟にツッコミを入れ、サボり魔のもとへと歩いていく




「それにしてもAさんにこんな才能があるとは思ってもいませんでしたぜｨ、というか刀は握っても良かったんですかｨ」



『握らねぇ理由を土方さんに話したら余計入隊を薦められたんだが』



「へぇ、土方コノヤローには話したんですかｨ、俺もアンタの過去は気になるんで話して欲しいでさｧ」




さりげなく腰に腕を回してくる総悟から慌てて逃れる




『あんまりくっつかねぇ方が良いぞ、俺今汗だくだからよ』



「なんでｨそんなこと気にしてんですかｨ、それなら大丈夫でさｧ、アンタの全部をひっくるめて愛せる自信ありますんで」



『人前で恥ずかしいこと言ってんじゃねぇよ！』




「いでっ」

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