【○魂】俺とアイツの絡みが本編よりも多い件について【男主】

もしも俺が攘夷志士でヅラと恋人だったら【桂小太郎】 ページ10

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...。




『は？』
「え？」




お互いに何言ってんだコイツみたいな顔をしてるのは間違いないだろう


だって今まさにそう思ってるし




『いやいや何言ってんだ小太郎、俺お前みてぇに髪長くねぇし後ろ姿じゃ間違えられねぇ自信あるぞ』



「A、お前こそ何を言っているのだ。
そんなに身長が低くて女子以上の魅力があり、可憐なお前こそが女に間違えられているのだろう、あと何より可愛いではないか！」



『は？俺が可愛いんじゃねぇよ、お前が男らしすぎてカッコよすぎるだけだっての！』



「俺がカッコいいのではない、Aが可愛すぎるのだ！」




お互いにしばらく黙って正面を向き走りながら、同時にﾎﾟｯと頬を染める




『そ、そうか...いや、でも本当に小太郎はカッコいいと思ってるんだ。これ嘘じゃないぜ？』



「誰もお前の言ったことを疑ってなどいないさ、俺の方こそ感情的になってしまい悪かった。ただ忘れないでほしい、お前は本当に可憐で可愛いのだ」



『ば、馬鹿野郎！そんな恥ずかしいこと言うんじゃねぇよ！』




赤い顔を隠すためにそっぽを向くと頭を撫でられた

くそ、余裕過ぎるだろコイツ！



俺たちの間にﾎﾜﾎﾜと和やかなオーラが流れてると




「話の主旨ずれてるじゃねぇかｧｧｧｧ！！！」




後ろから真選組副長のｷﾚｯｷﾚなツッコミが聞こえてきた

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