俺が風邪に掛かった話【坂田銀時】 ページ7
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「...あのー、夢中になってるところ悪いんだけどさ」
『何だよ』
「そのー、チューしても『駄目』
「まさかの即答!?え、そんなに銀さんとのチューが嫌なの!!?」
『...風邪移るだろ』
ショックを受けた顔の銀時に理由を言えばあぁ、と落ち着きを取り戻した
表情がうるせぇ奴だな
「じゃあ今からチューしまーす」
『俺の話聞いてた?』
俺の気遣いは全く意味がなく、簡単に腕を押さえられて口を塞がれた
...風邪移したくねぇってのによ
そんなこと考えてる間にも銀時は触れるだけのキスを何度もしてくる
「はい、じゃあ次は舌出して」
『おいこら銀時、俺ただでさえ風邪で頭がボーッとしてるからそんなに深いのは、んっ』
喋ってる間に唇の空いた隙間から舌を入れられた
...コイツいつかぜってぇ殴る
『んっ、ふ...』
せめてもの抵抗に銀時の舌から逃げるが途中で捕まり、無理矢理舌を絡ませられる
ヌルヌルと柔らかく熱い舌が気持ち良くてキュッと銀時の服を掴んだ
「ハァ...そんな可愛い顔しないでよ銀さんの理性が飛びそうになるから」
『ならテメェがキスを止めれば良いだけの話だろ』
「あーあー、何も聞こえませーん」
『おい、言っとくけど俺病に...んっ』
ここからはずっとキスの嵐だった
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【後日談】
「あー、頭痛ェ...」
『はっ、ざまぁねぇな』
見事銀時はAの風邪を貰って苦しむのであった
【俺が風邪に掛かった話】END
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くらりん(碧硝子)様リクエストありがとうございました!
キャラはお任せと言ってくださったので、
やはりここは原作の主人公である銀さんと絡ませました!
風邪で弱って甘えん坊になる夢主くんと包容力がある銀さん
どっちも書いてて楽しかったですグヘヘ()
因みに、途中で放置された可哀想なお粥はしっかりと責任を持って
作者とくらりん(碧硝子)様が美味しくいただきました( ・`д・´)キリッ((
てかほとんど看病してなくね?
と言うごもっともなコメントは受け付けませんのでご了承ください()
もしも俺が攘夷志士でヅラと恋人だったら【桂小太郎】→←俺が風邪に掛かった話【坂田銀時】
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Lime(プロフ) - これもう更新されないんですかね? (2022年8月9日 21時) (レス) @page17 id: 9dc1bcf53d (このIDを非表示/違反報告)
たかし - 待ってます!! (2020年9月29日 20時) (レス) id: 97e21e1728 (このIDを非表示/違反報告)
ひなっぴー2(プロフ) - オリーブオイルさん» コメントありがとうございます!くっそ遅い亀更新ですが温かく見守っててやってください… (2019年3月3日 22時) (レス) id: f23895e19d (このIDを非表示/違反報告)
オリーブオイル - すごい面白いです!!更新頑張ってください!!楽しみに待ってますね!! (2018年9月16日 15時) (レス) id: 21d23993e8 (このIDを非表示/違反報告)
ひなっぴー2(プロフ) - 弐々さん» ありがとうございます。クソ更新速度ですがこれからも頑張ります! (2018年6月15日 23時) (レス) id: 82ffbfdc1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひなっぴー | 作成日時:2018年4月13日 23時