【○魂】俺とアイツの絡みが本編よりも多い件について【男主】

俺が風邪に掛かった話【坂田銀時】 ページ3

・




「大丈夫かA！38度なんて中々出る熱じゃないって聞いたアル！」



「神楽ちゃん、マスク」



「大丈夫だ神楽、こういうときは夢小説あるあるで、最終的には恋人の俺がキスしまくれば次の日にはそれが俺に移ってAは楽になる！」



『新八、コイツにもマスク。あと頭痛が痛いみたいだから冷えピタも』




ただ風邪に掛かっただけだってのに3人に囲まれて看取られるときみたいになってる




「頭痛が痛いって何！銀さんそんなに馬鹿にされてるの！？」



『...あー、頭痛くなってきた』



「無視！？」



「死ぬなAー！！！」



「ちょっと2人共声のボリューム落としません！？」




よく言った偉いぞ新八



正直な話、ちょっと寝かせてほしい




「ほら、Aさんも寝たいだろうから」



『...新八、お前は良い母さんになるよ』



「え、お母さん！？」



「新八マミー、私お腹空いたアル」



「新八母ちゃんAに粥作るから材料買って来て、てか買ってこい」



「誰がマミーだ誰が母ちゃんだｧｧｧｧ！！！」




・




「Aー、起きてるか？」




3人が出ていったあとに少し眠っていると銀時の声が聞こえた

そのあとにｶﾁｬﾝと何かを置く音がしてゆっくりと目を開ける




「飯食える？てか食えそう？」



『...あんま食欲沸かねぇ』




ﾌﾙﾌﾙと頭を振るが




「でも薬飲まないといけないんで食べてもらいまーす」



『...何で聞いたんだよ』




頭と背中に腕を回され、強制的に体を起こされた

俺が風邪に掛かった話【坂田銀時】→←俺が風邪に掛かった話【坂田銀時】

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す