【○魂】俺とアイツの絡みが本編よりも多い件について【男主】

ドSコンビに捕まった(遠い目)【坂田銀時】【○○】 ページ16

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『...なぁ』




ｼﾝとした空気を壊すように俺は口を開く




「どうしやした？」




それに反応して言葉を返してくれる総悟



...うん、どうしたじゃねぇよな？




『何で俺お前の膝の上に座ってんの？』



「Aさんの特等席でさｧ」



『答えになってねぇよ！！』




離せ！と暴れてみるが、腹に腕を回され、背中にはﾋﾟｯﾀﾘとくっつかれてるためこれが中々離れない


___数分前、突然インタホーンが鳴り、誰かと思って出てみたら総悟だった


話を聞くと今日は非番だと言うので家にあげてやり、しばらくして気付いたら俺は総悟の膝の上に居たというわけだ



.....意味が分からないって？


大丈夫だ、膝の上に乗ってる張本人である俺も意味が分かっていからよ




「あー、久しぶりのAさんでさｧ...ﾊｧ、すげぇイイ匂い」




ﾎﾞｿｯと低い声でわざと聞かせるように言われ、背中にｿﾞﾜｯとした変な痺れが走る




『ひっ...肩に顔を埋めるな、匂いを嗅ぐな、耳元で喋るな！』



「...ココ、弱いんですかｨ？」



『ｯ、お、い！』




耳が弱点だと分かった瞬間からさっきよりももっと低く囁き、挙げ句の果てには腹に回してた腕をほどき、指で触ってきた


完璧に総悟のペースでこれ以上持ってかれるのはまずいと思ったときだった



ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ




『「！」』




タイミングよくインターホンが鳴り、俺をこの危機的状況から救ってくれた




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ユイ様リク

ドSコンビにひたすら弄られ、甘々される夢主

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