〇 その後 ページ9
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中村side
今日は久しぶりにAと顔を合わせる。
なんて声をかけてあげればいいのか分からないけど、俺なりに頑張ってみようと思う。
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((ｶﾞﾁｬｯ
楽屋に入ると、まだAしか来てなかった。
白咲「うみ、久しぶり！」
Aは何食わぬ顔で俺に手を振ってきた。
「久しぶり。」
いつもより控えめに手を振り返す。
白咲「うみ、元気ない.......？」
元気がないのは君の方なのに。
なんで俺の前で無理をするんだろう。
素の自分はまだ出してもらえないのかな。
「A、無理してる、？」
白咲「えっ、？」
「この間のこと、まだ怖いでしょ。」
Aはしばらく黙ってから口を開いた。
白咲「ちゃかにも元太にも話聞いてもらったから大丈夫だよ。うみまで心配してくれてありがとね？」
でも、Aの顔はまだ少しだけ強ばっていた。
............. ((ｷﾞｭｯ
白咲「へっ、？！」
「..... Aのことは俺が守る。」
白咲「あ.......ありがとう、？」
Aからしたら安っぽいセリフだったかもしれない。
だけど、今の俺にはその言葉を伝えるだけで精一杯だった。
抱きつく俺を優しくはがし、Aは話し出した。
白咲「うみ、ごめん。正直まだすっごく怖いんだ。だけどね、仕事もあるからそんなこと言ってられない。もうあの日のことは忘れるね。」
Aの目はまっすぐだった。
嘘一つない純粋な目で、訴えかけるようにして俺に話してくれた。
「............. 分かった。」
白咲「うん。でも...、」
「でも？」
白咲「もしまた思い出して辛くなっちゃったら、今度はうみが助けてね？笑」
ニコッと笑いながらそう言うAは、
頼ってほしいという俺の心を見透かしているようだった。
「絶対助けるよ。」
俺らの距離感が、少しだけ縮んだ気がした。
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なぁちゃん(プロフ) - まる。さん» お待ちしてます！！楽しみです！！ (2020年5月9日 0時) (
レス) id: 50bc99f3e7 (このIDを非表示/違反報告)
まる。(プロフ) - なぁちゃんさん» できるだけ早く書かせていただきます( ; _ ; ) (2020年5月1日 11時) (レス) id: 49e7d2067d (このIDを非表示/違反報告)
なぁちゃん(プロフ) - まる。さん» ありがとうございます！気長に待っているので、焦らずゆっくり書いてください！ (2020年4月30日 14時) (レス) id: 50bc99f3e7 (このIDを非表示/違反報告)
まる。 - なぁちゃんさん» 読んでくださり有難うございます！かしこまりました！もう一度少プレを見直してから書かせていただくので普段よりもリクエストにこたえるのが遅くなってしまいますが、気長にお待ちいただけると幸いです(T_T) (2020年4月30日 13時) (レス) id: 49e7d2067d (このIDを非表示/違反報告)
なぁちゃん(プロフ) - いつも更新楽しみにしてます！もし、まだリクエストを受け付けていましたら、トラジャが少プレでキスマイと共演したときのお話をお願いしたいで！よろしくお願いします！ (2020年4月28日 15時) (レス) id: 50bc99f3e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まる。 | 作成日時：2020年2月25日 23時
