スタバの新作 ページ16
中村side
中村「どっか行きたいとこある？」
田中「あー、とりあえず喉乾いた…」
中村「あ、じゃあどっか入る？」
田中「スタバがいい！です！」
中村「スタバねー…あ、向こうにあった」
田中「新作のやつ！」
中村「あー(？)まぁなんでもいいから入るか」
涼しい店内に入ると見事に若い子だらけ。
うわぁ、入りづらいー。
でも、隣の「新作新作♪」と上機嫌なAを見て、そんなことは気にしなくなった。
混んでいたが、運良く2人分席が空いていたため、腰掛ける。
中村「何飲むの？そのーー」
田中「キーライムクリーム&ヨーグルトフラペチーノwithシトラスフルーツがいいです！」
中村「…そう、それでいい？」
田中「はい！」
中村「わかった。ちょっと待ってて」
Aを待たせ、レジに並ぶ。
レジの横には美味しそうなサンドイッチやケーキが並んでいた。
あ、このいちごのやつ。
あいつベリー系好きだし喜ぶかな？
ということで、そのいちごのケーキと、自分のアイスコーヒーと、Aの言ったクソ長いやつを注文した。
注文したものを受け取り席に戻ると、嬉しそうな顔をして手を振るAがいた。
田中「こっちです！」
中村「わかってるよ笑」
田中「遅いから迷ってんのかと思いましたよ笑」
中村「さすがに迷わねぇよ笑」
「はい。」とその新作とやらと、ケーキを渡すと満面の笑みで写真を撮り始めた。
田中「…ケーキ…！」
中村「あぁ、美味しそうだろ。中村さんの奢り」
田中「ありがとうございます！」
中村「んー、いいよー」
田中「あ、こっちのも美味しい！」
中村「ほんと？」
と言いながらAの手からひったくりそのまま飲んだ。
中村「…あぁ、美味しい美味しい」
田中「か、間接…」
中村「ん？」
田中「い、いや、なんでもないです。」
ケーキに負けないくらいの色に顔を染めたA。
狙ってやったんだよ。
ってことは言わないでおこう。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 516人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ふぉると(プロフ) - Maiさん» ありがとうございます！面白いと言ってくださるだけで、励みになりますありがとうございます！！ (2018年12月14日 23時) (
レス) id: 7033e1dd14 (このIDを非表示/違反報告)
Mai(プロフ) - めちゃめちゃ面白いo(^-^)o
【悠くん】【智くん】【梶田さん】三人の絡みが面白すぎるww♪悠くんカッコいい☆これからも頑張って下さい☆応援してます(^o^)／ (2018年12月13日 22時) (携帯から) (レス) id: 01f450082e (このIDを非表示/違反報告)
ふぁくと(プロフ) - かめさん» ありがとうございます！励みにさせていただきます！ (2018年2月18日 9時) (レス) id: 7033e1dd14 (このIDを非表示/違反報告)
かめ - とても大好きなお話です！！！これからも更新頑張って下さい！！！ (2018年2月17日 23時) (レス) id: dcf7eb856a (このIDを非表示/違反報告)
ふぁくと(プロフ) - 玲奈(ds版)なりすましではないさん» コメントありがとうございます！楽しんでもらえたようで、何よりです！笑笑 ありがとうございます！頑張ります！ (2018年1月6日 12時) (レス) id: 7033e1dd14 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ふぉると | 作成日時：2017年8月2日 22時
