出会い ページ1
中村side
今日は東京で100年に一度と言われる大雪
そんな中俺は外を歩いていた。
中村「さみぃ」
なんでこんな日に外を歩いているかというと、事務
所での打ち合わせがあるから…。
雪のせいでタクシーもつかまらず歩いている。
まあ、距離的には近いからいいのだが…。
事務所に着き、打ち合わせする部屋に入るとなにやら少人数なのにガヤガヤしている。
安元「お、中村。おはよう」
中村「おはようございます。なんすか、この騒ぎは?」
安元「いや、今日ねシグマのオーディションなんだってさ、んですげぇ子がいたらしいの!」
中村「へぇ、んで?」
安元「えぇえー?なにその反応ー」
中村「いや、別に」
そういって、ゲームしようと思いスマホを取り出すと安元さんに奪われる。
中村「あ、ちょっと」
安元「ノゾきに行かない?笑」
中村「どこに?」
安元「オーディションしてる部屋」
ニタリ顔で言う安元さん。
結局おじさん2人でコソコソと事務所を歩きそこに向かう。
その部屋がある廊下に着くと、どうやらオーディションは個人で色んな部屋で行うようで廊下に1人1人の声が漏れている。
安元「おぉ!みんなすごいねー。扉越しなのに声が通ってるよー」
中村「そーっすねぇ」
正直興味なく、ただ先輩についてきた俺は暇になりその廊下をフラフラと歩いていた。
その時どこの部屋からか素敵な声が聞こえた。
その声を聞いた瞬間、俺の思考は止まり、その声に引き込まれる感じがした。
その声に聞き惚れていて気づかなかったがどうやら結構な時間がたっていたらしい。
安元「どうした中村。気づいたら居なくなっててボーッとしてるし…大丈夫?….中村?」
おれはその声に聞き惚れていて安元さんの声なんか耳に届いていなかった。
中村「なんていい声なんだ」
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ふぁくと(プロフ) - 悠衣さん» コメントありがとうございます!!そう言って頂き本当に嬉しいです(/ω\)頑張るので、是非楽しんでご覧下さい! (2017年3月29日 23時) (レス) id: 7033e1dd14 (このIDを非表示/違反報告)
悠衣(プロフ) - とってもとっても面白いです!!この小説大好きです。エンカウント編も楽しみにしてます! (2017年3月29日 22時) (携帯から) (レス) id: a5a3a00bb4 (このIDを非表示/違反報告)
ふぁくと(プロフ) - 蒼井憂雨さん» ありがとうございます(;▽;)このコメントを励みに頑張らさせていただきます!! (2017年3月22日 13時) (レス) id: 7033e1dd14 (このIDを非表示/違反報告)
蒼井憂雨(プロフ) - 面白かったです!更新頑張ってください(*´ω`*) (2017年3月22日 12時) (レス) id: f7de849322 (このIDを非表示/違反報告)
ふぁくと(プロフ) - 青宙先生。さん» 【ここからは直接脳内に】本当にありがとうございます。あなたのおかげでほかの読者にばれることなく、訂正ができます笑(超小声) 本当に丁寧な訂正コメントありがとうございました。(大声) (2017年3月20日 23時) (レス) id: 7033e1dd14 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ふぉると | 作成日時:2017年2月26日 16時