〜呪文学の授業と悪戯〜 ページ6
「魔法使いにとって基礎の魔法。それは、それは、物を浮かせる呪文です。ウィンガーディアム・レヴィオーサ。やってみましょう。」先生が言った。
これ、何年も前にやった魔法・・・。「ウィンガーディアム・レヴィオーサ。」リリーが成功した。
「リリー、すごい！」私なんかより、リリーの方がすごいんだよね・・・。
言っちゃダメだけど、マグルなのに・・・。
「そういえば、リリーってスリザリンの生徒と仲がいいよね。」「ああ、セブルスのこと？セブルスとは、入学する前から友達なの。でも、ジェームズたちがいじめているでしょう？あれは、やりすぎだと思うわ。」「そうだよね。」と、言いながら私もジェームズたちの悪戯に加わっていた。
「A！セブルスを木に引っ掛けに行こうぜ！」ジェームズが言った。
「うん！」私もつられて、悪戯をした。「ねえ、この辺にしとかない？」私が心配になって、言うとシリウスが「ここからが、本番だぜ！A、あれやれよ。」と、杖を振った。
うーん・・・。「シリウスの言う通りだ、A。ただの悪戯だからさ。」ジェームズも言う。
あれとは、私が浮遊呪文をかけて、セブルスをジェームズ・シリウスに回していくリレーみたいなもの。「わかった！」私は、セブルスに魔法をかけた。
「ジェームズ！」ビュン！「よし、行くぞ！パットフット！」ピーターは、少しおどおどしながら様子をうかがっている。
私は、入学してからスリザリンの生徒に悪口を言われることが多くなり、成績トップだが性格バカと認識されるようになった。
「A。やりすぎよ。ジェームズたちにもちゃんと言ってあげて。」リリーに言われても、私は、あまり気にしなかった。私は、本当に悪戯だと思ってやってるから。
あ、今日は、図書館に行こうかな。私は、図書館へ向かった。
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Mia(プロフ) - 読んでるとハリーポッターの世界に引き込まれました！凄かったですよ！ (2020年3月30日 11時) (
レス) id: 74332ca93a (このIDを非表示/違反報告)
天命澪里(プロフ) - ありーすさん» ありがとうございます！まだまだ初心者ですが宜しくお願いします！ (2018年9月25日 19時) (レス) id: e8006ff7c5 (このIDを非表示/違反報告)
ありーす - 面白いです！頑張れ (2018年9月24日 19時) (レス) id: 26236bbcfc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：天命澪子 | 作成日時：2018年5月23日 21時
