〜セオと冒険〜（アリシアｓｉｄｅ） ページ36
謎の女の子が居なくなってから、また私は、セオと二人きりになった。
「セオ。さっきの女の子見た？」「・・・さっきの人、ホグワーツの制服着てた。」
え！？そうだったの！？全然気づかなかったよ。「セオは、人の事よく見てるんだね。」
「僕には、人の魔力がどれくらいあるのか、その人はいい魔法使いなのか悪い魔法使いなのか見分ける力があるんだ。でも、アリシアは全然わからない。」「私は、いい魔法使いだよ！」
私は、慌てて言った。さっき女の子が居たところがキラリと光っている。
「何だろう？」私とセオは近づいてみた。そこには、ピアスが落ちていた。真っ白な色だった。
「ピアスだ〜。しかも珍しい色だね。」「クリスタルが埋め込まれてる。」
さすが、セオ！「さっきの女の子が落としたのかな？届けに行かないと。」
あの女の子、ホグワーツ生だったんだね。どうやって届けよう？私は、何気なくピアスのクリスタルを見つめた。
すると、何かが見えてきた。
２人の女の子が廊下を歩いている。ホグワーツ生みたい。『―――。いつもつけてるピアス、どうしたの？』『え？ピアスなら左耳に・・・。って、無い！？！？』『さっきの魔法薬の授業の煙のせいでどこかへ落したんじゃない？』『どうしよう〜！誕生日に貰ったプレゼントだったのに〜！』一人の女の子は、さっき見た子だった。名前が聞き取りにくく、分からなかった。
『―――。次の授業が始まるわ。後で探しに来ましょう。』『まあ、いっか〜。』
『絶対探すの面倒なんでしょ・・・。』
そこで景色は元に戻った。「そのピアス、やっぱりさっきの人が落としたみたい。」
セオが言った。「そうだね。どうやって探そうか。」とりあえず、ママたちに聞いてみる？
ママたちもホグワーツ生だから何か分かるかもって、さっきの子は、現役みたいだったし手がかかりは、無いかな・・・。
でも、私たちではどうにもならないのでセオと一緒にママたちのところへ・・・。
〜ピアスの持ち主〜→←〜アリシアの従姉弟〜（アリシアｓｉｄｅ）
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Mia(プロフ) - 読んでるとハリーポッターの世界に引き込まれました！凄かったですよ！ (2020年3月30日 11時) (
レス) id: 74332ca93a (このIDを非表示/違反報告)
天命澪里(プロフ) - ありーすさん» ありがとうございます！まだまだ初心者ですが宜しくお願いします！ (2018年9月25日 19時) (レス) id: e8006ff7c5 (このIDを非表示/違反報告)
ありーす - 面白いです！頑張れ (2018年9月24日 19時) (レス) id: 26236bbcfc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：天命澪子 | 作成日時：2018年5月23日 21時
