〜リリーに悩みを打ち明ける〜 ページ13
リリーに連れていかれた場所は、湖だった。ホグワーツの城がよく見える。
「わあ、綺麗！」「ここなら、ゆっくり話せるかなって思ったの。A。今日は、何があったの？」
「私は、何もしてないのに、スリザリンの生徒から悪口言われたり、魔法かけられたりするから何でかなって。」「きっとAが羨ましいのよ。Aは、何でもできるし、性格も明るいから。」「そんなこと無いよ。」「私も羨ましいもの。」
「え！？」「私は、勉強しかできないけれど、Aは、誰とでも仲良くなれるし。だから、何を言われても気にする必要は無いと思うわ。堂々としていればいいのよ。」その言葉に私は、とても元気づけられた。
「ありがとう、リリー。」「どういたしまして。」夕日が真っ赤に輝いている。
「私ね、将来ホグワーツの教師になりたいんだ〜。」「いいじゃない。Aに、ぴったりだわ。」「でも、ジェームズやシリウスたちみたいな生徒をどう指導すればいいか、わからないよ・・・。」「それは、教師になってから考えればいいじゃない。どの科目の先生とか、決めてるの？」「うん。魔法薬か呪文学、闇の魔術に対する防衛術の先生もいいかなって。」「Aに教えてもらった生徒たちは、一気に成績が上がりそうね！」「大げさだよ！」
いつのまにか、私の中のイライラは、消えていた。なるほど、こういう解消法もあるんだと、私は勉強になった。リリーと一緒に大広間に夕食を食べに行った。
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Mia(プロフ) - 読んでるとハリーポッターの世界に引き込まれました！凄かったですよ！ (2020年3月30日 11時) (
レス) id: 74332ca93a (このIDを非表示/違反報告)
天命澪里(プロフ) - ありーすさん» ありがとうございます！まだまだ初心者ですが宜しくお願いします！ (2018年9月25日 19時) (レス) id: e8006ff7c5 (このIDを非表示/違反報告)
ありーす - 面白いです！頑張れ (2018年9月24日 19時) (レス) id: 26236bbcfc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：天命澪子 | 作成日時：2018年5月23日 21時
