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ついに相手がわかる。

「中間淳太さんが相手や。」

「え…」

もしかしてあの中間財閥のお坊ちゃま!?

始まった。

やっぱりあの中間財閥のお坊ちゃまだ…

「じゃあ、Aをよろしくお願いします。」

「まっ、待ってください…」

お父様が頭を下げて、みんなが立って、みんなが部屋から出ようとしてるのを私は気づいたら止めてた。

どんどん声が小さくなっていってた。

「なんだ。」

「わ、私…淳太さんとは結婚できません。」

怖くて、泣きそうで、うるさく心臓が音をたてる。

「どういうことだ。」

お父様の低い声が部屋にかすかに響いた。

「私は…本当に好きな人と結婚したいんです!!」

「はぁ…A、A家と中間家のためにも必要n…」

「すみません、僕もAさんとは結婚できません。」

淳太さんもおんなじなんかな?

「どういうことだね。」

「少しAさんと2人で話させてください。」

淳太さんのその言葉で、部屋には私と淳太さんの2人になった。

「淳太さんもほんt…」

「違う。Aさんには幸せになってもらいたいねん。ただそれだけやから。」

部屋を出て行く淳太さんの背中に「ありがとうございました!!」って言えば、軽く手を振ってくれた。

淳太さんも…

幸せになってくれると嬉しいな…

4 〜中間淳太〜→←2



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神山恋音(プロフ) - しーさん» シゲ、カッコいいですよね〜今は淳太くんの必死感を物語では書いてますけど…w (2017年4月22日 16時) (レス) id: b976b96973 (このIDを非表示/違反報告)
しー - シゲかっこいい (2017年4月22日 15時) (レス) id: 4886ef9642 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:神山恋音 | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2017年4月22日 13時

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