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「ありがと…やっぱり、重岡先輩とこ行ってくる！」
走って戻ったけど、いなかった。
「どこ…どこにいるの…」
「お嬢様！大毅様ですよね？待っとってください。」
「いやや！重岡先輩は私が探す！ありがと、桐山。」
私は公園から走り出そうとしたけど、走れなかった。
後ろから強い力で引かれてたから。
「桐山…？」
「お嬢様の幸せは、俺の幸せです。」
桐山かと思って振り返ったけど、濱田やった。
濱田の隣には、驚いてる桐山がおった。
「なら…濱ちゃん…お嬢様を離したって…」
「お嬢様の幸せを願って、淳太様とのご結婚を決められたんです。俺には無理です。お嬢様を大毅様の元へ行かせるのは…」
「濱田…ごめん…濱田は知らないかもしれないけど、お父様や周りの方の期待を裏切らないようにお父様に従ってきた。でも、今回だけは、従えない。せめて、今日、結婚式するのだけ取り消してほしい。まだ、重岡先輩に伝えれてないことがあるんです。」
「わかりました。僕、桐山がもう一度、結婚式を取り消しするよう、お願いしてみます。濱ちゃん。大毅様に伝えさせてあげてください。今回だけは…」
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神山恋音(プロフ) - しーさん» シゲ、カッコいいですよね〜今は淳太くんの必死感を物語では書いてますけど…ｗ (2017年4月22日 16時) (
レス) id: b976b96973 (このIDを非表示/違反報告)
しー - シゲかっこいい (2017年4月22日 15時) (レス) id: 4886ef9642 (このIDを非表示/違反報告)
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