命より大切なもの《小瀧望》 (ページ3)

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「なー、小瀧〜。暇や！！」

放課後に騒いでるしげ。

あ、しげって呼んでって言われてん(笑)

「しらんわ。神ちゃんと遊んできーや。」

「小瀧と遊びたい(笑)」

「ピアノ。」

「ちぇーっ、あっ！！A！！」

仲ええなぁって思ってたら話しかけてくれた。

「パフェ食いに行こうや！！」

めっちゃかわええもん食べるやん(笑)

女子か(笑)

って思って近くのパフェ専門店きたけど…

「あっ、俺！これ！！納豆味！！」

全然かわいないし、女子ちゃうやんか(笑)

「Aどーすんの？？」

「うちはー、あずき！！」

「しっぶ(笑)」

「しげに言われた無いし！！」

「はいっ！！お決まりですか？？」

「俺は納豆a…」

「申し訳ございません！！ただ今、納豆味に使うコーヒーが品切れてまして…」

ないんかい！！ってのと、コーヒーいれんの！？ってのと。

「あ、そうなんですか…相変わらず人気ですね〜。」

納豆味人気なん！？

「こいつはあずきで。」

「申し訳ございません！！あずきパフェ作る係のものがインフルエンザにかかってしまいまして…」

えぇ！？夏にインフルってあるん！？

てか、他の人作れや(笑)

「最近インフル流行ってますからね〜。」

え、流行ってんの！？

インフルって嘘ついてサボるんが流行ってるんちゃう？？(笑)

「イチゴとメロンの2つだけいけますよ。」

満面のスマイルで言われてもな…

100種類以上あるんに2つだけかい！！ってなるだけや。