君のそばで【呪術廻戦】

第18話 ページ19

〜Aside〜




少年「じゃ､うちこっちだから!」

A「気を付けてね」

野薔薇ちゃんと虎杖くんが助けた男の子に手を振り見送ったあと私達は2人のもとへ戻った

五条「お疲れサマンサ〜!子供は送り届けて来たよ」

「今度こそ行こっか､メシ!」

先生がそう言うと､待ってましたとばかりに

虎杖「ビフテキ!」

釘崎「シースー!」

とはしゃいでる

「まっかせなさーい!恵とAは?」

「ちょっとお高めで美味しいもの食べたいです」

「俺も､五条先生の金で食えるならなんでもいいんで」




夕空の下､青春のひと時｡みんなでワイワイ話して､笑い合って｡

私は当たり前にこの日常が続いて行くのだと思っていた

いや､そう思いたかっただけなのかもしれない｡

1度たりとも忘れてはいけない｡忘れるわけはない｡

私達は"呪術師”だと言うことを｡



記録


2018年7月 西東京市 英集少年院 運動場上空

特級仮想怨霊(名称未定)

その呪胎を非術師数名の目視で確認

緊急事態の為高専1年生4人が派遣され


内1名死亡

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