第12話 ページ13
〜Noside〜
呪術高専東京校男子寮にて
虎杖は夜蛾学長との面談を終え、自室となる部屋に来ていた。
虎杖「すっげー!広い広い!」
五条「2、3年はいま出払ってるけどすぐ会えると思うよ。人数少ないし
でも別に悠二が戦う必要なかったのに」
虎杖「いい。やるったらやる!まぁ俺がぐうたらしてる所に
ボロボロの伏黒が指届けに来る絵面はウケるけど」
五条「たしかに(笑)
まぁでも君が戦わないなんてことないんだけどね」
虎杖「あぁ!試したな!」
五条「そんなに簡単に見つかるなら
とっくに全部見つけてるっちゅう話」
それから五条は宿儺がレーダーの役割をすると話した
虎杖「そんなに親切か?コイツ」
五条「そこはwin-winの関係が築けると思うよ」
虎杖は「そうかなぁ」と返事をした後少し気まずそうに聞いた
虎杖「先生。あの、Aって宿儺に狙われるようなことしたの?」
五条は少し考えてから、
五条「そうだねぇ…君が彼女のことをどこまで知ってるかわからないけど、
今言えるのは彼女は呪術師の中でも超レアケースってことかな?」
と答えた
虎杖「超レアケース?」
五条「そう。あの子あれでも生まれた時から色々あってね。
昔から呪いからも呪術師からも狙われてる」
虎杖「呪術師からも狙われてんの!?」
五条「そう。でも今はそれなりに呪術師としての実力がついて来たし、
そう簡単にはやられないよ。いざとなったら僕もいるしね。」
そう言って五条は笑った。
〜Aside〜
仙台から無事高専に戻って来た私は伏黒くんを硝子さんのところに送り届けた後、
寮に帰って平穏な休暇を過ごしていた。
A「…よし、読み終わった〜!」
帰ったらまずこの新刊だけ読んでおきたかったんだよね。
今回も面白かった〜!
じゃあ早速掃除始めますか、簡単にだけど。
掃除機かけてゴミ出しして、一段落した後気づいた。
A「あれ、この参考書…」
これ、伏黒くんのだ。
ちょっと前にこの参考書わかりやすいねって話をして借りたんだっけ
任務終わったら返そうと思ってたんだった
今起きてるかなぁ?
明日でもいいけど…う〜ん
様子見も兼ねて行くか!
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みぃ(プロフ) - さらさん» ご覧いただきありがとうございます!楽しんで頂けてなによりです!これからもよろしくお願いします! (10月30日 6時) (レス) id: 6559ee5f93 (このIDを非表示/違反報告)
さら - はじめまして!!このお話めっちゃ大好きです!!凄く読みやすいです!!伏黒くんのお話も少ないので書いてくれて嬉しいです!!ゆっくりで良いので、更新楽しみにしてます!! (10月30日 1時) (レス) @page39 id: f9b4a84be1 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - 狗巻棘くんの()内のセリフは意訳です!なのでエンタメとして感覚で楽しんでいただけたらと思います! (9月20日 2時) (レス) id: 6559ee5f93 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - ご覧いただきありがとうございます!更新頻度は少なくムラがありますが、更新された際には是非楽しんでいってください! (9月10日 1時) (レス) @page30 id: 59c0e1f65d (このIDを非表示/違反報告)
理音(プロフ) - 続き気になります!更新楽しみにしています! (2022年4月29日 13時) (レス) id: d1bb6ccd48 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みぃ | 作成日時:2022年1月4日 20時