『Family』by,楓 ページ18
私「…………………これで、お母さんとお父さんの恋のお話はお終い」
楓「なんだか、ロマンチックだった!」
私「そう?」
楓「うん!私も、大人になったらお父さんみたいな、
恰好良くて、強くて、優しい人と結婚したいなぁ!」
私「そうね、それじゃあ、楓はその人に好かれるくらいの良い女性にならなきゃ」ね」
楓「うん!あ、じゃあ私、お母さんみたいな人になる!」
私「それは楽しみねぇ」
二人で笑い合っていると、玄関の開く音がした。
中「ただいまー」
楓「あ、お父さん!」
楓とリビングの方へ行くと、中也が笑って楓と私を抱き締めた。
私「お帰り」
中「嗚呼、ただいま。体調は如何だ?」
私「元気よ。いつもよりかは、ね」
中「そうか。楓、母さんと良い子にしてたか?」
楓「うん!お母さんにね、お父さんとお母さんの、恋人の時の事を話して貰った!」
中「なっ、何話してんだよ、A………」
私「楓が聴きたいって言うんだもの」
中「ったく…///」
楓「お父さん、私ねー、大人になったら、お父さんみたいな人と結婚する!」
中「へー、そりゃ楽しみだなぁ」
楓「えへへー(#^.^#)」
(親友)「A〜、来たよ〜」
私「あ、上がって〜!」
太宰「いやあ、此処は何時来ても良い家だねえ。蛞蝓なんかには勿体無いよ」
中「嗚呼!?」
(親友)「まーまー、お二人さん」
沙「かーえでー!!」
楓「さやー!」
足元で楓と、(親友)の子供の沙耶が手を繋いでいる。
本当に仲が良いなあ。お父さん達とは大違いw
私「よしっ、それでは!
【第13回,太宰家&中原家の御食事会〜焼肉編〜】開催しまーす!」
(親友)/治/中/楓/沙耶「「「おおー!」」」
『Being done for』by,沙耶→←『『『Proposal』』』by,全員
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作者名:妃薫 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/nakaharaty1/
作成日時:2017年3月29日 18時