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時が経つのは早いもの ページ5

転生してすぐあと、私はまず電気屋に行った。




桔梗によると、イシス様?のお陰で充電は切れる事が無いらしくて、
充電器はいらないらしいから、売ることにしたんだ♪



結構高かったよ!?





10万5千円だよ!?







何だか時代が違う気がするなwそれ以前に世界違うけどw



その次に、服屋に行った。



轢かれた時に、お気に入りだったカーディガンが破れたんだよ…。




新しいのを買ったんだ。



黒いパーカーと、黒いヒートテックと、ジーンズとスキニーと、靴下と、ブーツと……。



めんどくさいから、全部買い替えた!w汚れてたしね。





次に、私は森の中へ行った。



え?何緒為って、そりゃあ……









異能の特訓さ!









私「……ここら辺で良いか」


私が今いるのは、木々が切り取られており、丸い平地となっている場所。







私「――異能力【神無月】――」





























私「―――桔梗」








その瞬間、凄い勢いで風が吹き抜け、私は驚いて目を閉じた。


















目を開けると―――









私「…っ、マジで…!?」





私の手に中に、一本の刀があった。





持ち手には桔梗の花の紋様、刃にはうっすらと蒼い模様が描かれている、綺麗な刀。






桔「……流石は妾達の主。何も言わずとも、妾を呼び出すとはな」



私「まあ、どうやって呼び出すかはよく考えてたし、凄くなんてないよ?」






そうか、と、桔梗は笑った。





刀の状態でも、会話は出来るんだな…。





「それじゃ、お試しと行こうかな」






私「桔梗――鎌鼬(かまいたち)!」







私がそういった途端、またもやすごい風が吹き、木々を騒めかせた。







――否、風と言えるのだろうか、これは。






私「…凄い破壊力…」



私の周りに会った木々は、私からかなりの距離があるものの、ずたずたに切り裂かれていた。





木の幹に、バックリと亀裂が出来ている。



鎌鼬は、その名の通り、風で人を着る妖怪をイメージして公安した技。




こんなにも上手くいくとは…。



私「…よしっ!練習して上手くコントロールできる様にして、強くならなきゃ!
 三人とも、付き合ってよね!」



桔,椿,葵「ああ /勿論!/ 任せて!」

















































――気が付けば、辺りはすっかり闇に沈んでいた。

素敵なお誘い→←知ってるけれど,知らない世界。



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作者名:くるみ | 作成日時:2017年2月4日 14時

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