1話 ページ2
〜春雨内廊下
貴「えっと、コレとコレは倉庫で…コレは阿伏兎さんに渡して…コレは…あッ!!」((荷物が揺れる
?「っと…重そうだね?俺が持つよ」
そういうと、山田が持っていた荷物を取り上げる
貴「っ、だ、団長ッ!!」
神「にっ(ニコッ」
山田がそういうと、神威はいつもの笑顔で笑った
貴「ッ、い、いいですッ///。これくらい自分で持てますッ///」
神「どしたの急に(笑)山田じゃ、コレは無理だよ〜」
神威は山田を、からかうように言い放つと、荷物を持ってそのまま歩き出した
貴「ッ!!そ、そんなことないです!返して下さい!」
山田は神威の後を追い掛けて荷物を奪おうとするが、ビクともしない
貴「クッ!!だん…ちょ!返して…下さい!」
必死に荷物を奪おうとするが、神威は笑顔を浮かべながらどんどん歩いて行く
神「あはは、頑張るね山田は」
貴「クッ!!」
そうこうしている内に、目的の場所に着いていた
神「ほら山田、着いたよ」
貴「ああ!!も、もぉ団長!!」((睨む
…が、全然怖くはない
神「睨んでるの?全然怖くないよ(笑)」
貴「っ!!や、やっぱり団長は嫌いですっ」((そっぽを向く
神「え〜それは嫌だなぁ。俺は山田のこと好きなのにぃ」
いつもの、笑顔でそう告げると山田の顔が一瞬で赤く染まる
貴「ッ///、そんなことッ///私はッ///」
神「あはは、相変わらず可愛いなぁ山田は(笑)冗談だよ(笑)」
貴「わッ分かってますよ///」
神「あはは、じゃあ俺ちょっと呼ばれてるから、行くね」((荷物を置く
貴「あ、はい。有難う御座いました」
後ろ姿を見送りながら「格好良いなぁ…」と呟く山田だった
その声が聞こえていたのは、誰もいない
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作者名:銘菓 | 作成日時:2018年8月9日 1時