両想い6% ページ8
『どふぁーーーーーー!!!』
私が叫ぶと、中也はビクッとしながらこちらを向いた。
「ど、どうした?突然そんな声を…」
『なぁにぃがぁ!!どうしただよぉぉ!!!!中也のせいだろうがァァ!!!!!』
は、俺?と云ってとぼけ続ける中也に少し殺意が沸いたがまぁいい。
『何ラウンドヤッたと思ってるの!!!』
そうだよ、もう何回シたか覚えてないのよ!!中也の莫迦!!
「あ、悪ィ。腰大丈夫か??」
大丈夫なわけあるか、と云い睨むと、中也は俯いて少ししゅんとした。
何だ此奴、可愛いなオイ。
よし、その可愛さに免じて許してやろう。
『ふふふっ。今の中也可愛かったから、許す。』
「可愛く無ェ!!」
あはははっと笑ってやると、機嫌が悪くなったようでまた黙ってしまった。
『あ、そうだ!!今日って中也も非番だよね。』
「…ああ、そうだが?」
なら良かった!!
丁度、_____に行きたかったんだよね!
『じゃあさ、中也!!逢引も兼ねて、_____行かない??』
「はァァ!?!?絶対嫌だ!!!!逢引なら喜んで行ってやるが、なんでよりにもよって!?!?!?」
まだ嫌だと云っている中也を無理矢理引っ張って、本部のビルを出る。
車に乗っても、未だ中也は不機嫌だ。
「あのな、逢引は嬉しい。物凄い嬉しい。でもな、場所位考えろよ。
否、手前が選んだ場所ならどんな処でも嬉しいぜ。だけど、彼奴も居るんだぜ?な、考えなおそ?手前があんな奴とクドクドクド」
黒服に運転させてる間もクドクドと何かを中也に云われ続けた。
五月蠅いんだよ、中也。←
そして暫くすると、煉瓦造りのビルの前で車が止まった。
『ほら。着いたよ、中也。
もう諦めな。』
「‥‥分かったよ。」
そうしてエレベーターに乗り込み、ある扉の前に立った。
その扉に刻まれた文字は、
________武装探偵社。
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まなの(プロフ) - リオさん» ありがとうございますううう!!!!!更新遅くなるかもしれませんが、これからもよろしくお願いします!! (2017年3月13日 7時) (レス) id: cf576355f9 (このIDを非表示/違反報告)
まなの(プロフ) - 天子さん» あ、抱いちゃいます?喜んでェェ!!!!!!!!!←更新遅くなるかもですが、よろしくお願いします!! (2017年3月13日 7時) (レス) id: cf576355f9 (このIDを非表示/違反報告)
まなの(プロフ) - 小百合さん» ありがたきお言葉ですっ!!更新遅くなるかもしれませんが、これからもよろしくお願いします!! (2017年3月13日 7時) (レス) id: cf576355f9 (このIDを非表示/違反報告)
リオ - 面白いので、更新がんばってください! (2017年3月12日 18時) (レス) id: e4a85809b5 (このIDを非表示/違反報告)
天子(プロフ) - リクエストゥ!もういっそのこと抱いてもいいんじゃないかなぁ?← (2017年3月6日 21時) (レス) id: 9875f5ca27 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まなの x他3人 | 作成日時:2017年2月10日 2時