初代妖精王はポートマフィア五代幹部

1話 ページ3

A視点

今日はもう任務も終わって帰宅した

　『ただいま』

そう言って自宅の玄関に腰掛ける

すると

ニャ〜

俺が結構前に道に捨てられていた(昔の事だけど)猫が来た

　『ただいま もふ』

ニャ〜

いつもより甘えてくる
こういう所を見てると中也を思い出す

俺はどっちかと言ったら中也を好きだな 当然俺の片思いだけど

　『待ってな 今、飯作ってくるから』

俺の言った言葉に反応したのか二ァ〜と応える

数分後

　『できたぞ』

と言って容器を置く するとすごい速さで食らいつく

　『そんなに腹減ってたのか』

プルルルプルｒ

　『もしもし』

｛A君 新しく任務が入った 今すぐ来てくれ｝

　『了解…ごめんな もふ 仕事行ってくるな』

靴を履きドアを開けるその時何かすぐ後ろで気配を感じた

今はそんな事気にしてられなかったので無視した


〜拠点〜

俺は昇降機に乗って森さんのところに行く 途中で１３階で止まる
止まったことが少し疑問を持ったので下を向いていた俺は顔を上げる

そこには


　「おっ 手前も首領に呼ばれたのか？」

俺の片思い中の中也がいた

　『あぁ』

少し大きめの黒い外套(がいとう)を翻しながら昇降機に乗ってきた

そしてまた動き出す

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