なかちょろ夫妻の日常2【中村悠一】

パーティー ページ45

Hiroki.Y side


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中村「いらっしゃーい」





今日は中村家で行われる
たこ焼きパーティーにお呼ばれされた






嬉衣「あー！」


『歩いてんじゃん！』


中村「歩くよ。なんなら走るからね。笑」





と、近寄ってきた嬉衣ちゃんを抱っこする中村






『めっちゃ成長してるし！笑』


中村「本当成長が早いよ。抱っこする？笑」


『来てくれるかな？』





嬉衣ちゃんに向けて腕を広げ
待機するが左右に首を何度振られた





中村「振られた。笑」


『ごめんごめん。パパがいいよな。笑』


「女の子になっちゃってるね。笑」


中村「何照れてんの？笑」


嬉衣「んーーっ」





顔を中村の胸に隠している嬉衣ちゃん





『可愛いなぁー。笑』


中村「俺の子だもん。笑」





と、誇らしげに微笑む中村の姿に
俺も自分の子供がほしいと心から思った





.





中村「嬉衣、おかわり？」


「ん、ちょっと待ってね」


『結構食べるね』


中村「嫁に似て食への執着が凄くてね。笑」


嬉衣「んーんっ！！」


「怒んないの。今、冷ましてるから。笑」


杉田「大きくなったねぇー」





と、ニコニコと
嬉衣ちゃんの姿を見つめている杉田くん





.





『じゃーん！！ロシアンルーレットたこ焼き！！」


中村「こそこそ作ってると思ったらそれ作ってたんかよ。笑」





たこ焼きパーティーも終盤戦になり
突然目の前には4つのたこ焼きが並べられた




「この中の1つがわさび入りとなってます！」


中村「やだよ。笑」


『食いたくねぇーな。笑』


「せっかく作ったんでせーの！で食べますよ！」





こちらの心の準備などお構いなしに
Aちゃんのせーの！の掛け声で口に入れる





中村「ん、タコ！」


『俺もセーフ！笑』


杉田「うん…タコだね」





3人がセーフだと分かると
目線はAちゃんへ向けられる





中村「1人だけ涙目だし。笑」


「…っ！違うもん」


中村「強がるなよ、泣いてるから。笑」





わさびを刺激に頑張って耐えている





中村「どんだけ入れたのよ。笑」


「もうやだ…っ」


中村「こう言う時は言い出しっぺが当たんだよ。笑」





と、涙目のAちゃんの頭を優しく撫でる中村





『俺も結婚してえぇーーっ！！笑』


杉田「本当それなんだよね。笑」





こんな姿見せつけられたら結婚したくもなるよ


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【安元さんや杉田さんとたこ焼きパーティー】
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