なかちょろ夫妻の日常2【中村悠一】

公園 ページ40

Yuichi.N side


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嬉衣「あぁーっ！！」


『嬉衣、ストップ！笑』


「急がなくても今日はたくさん遊べるよ。笑」





今日は久しぶりの夫婦揃ってのオフだった為
いつもより大きめな公園に嬉衣を連れてきた





「テンション上がってるね。笑」


『だな。笑』





家族で過ごせるのが
嬉しいのか朝からご機嫌な嬉衣





嬉衣「パパっ！」


『ブランコ乗るの？いいよ。笑……よいしょっと』





嬉衣を抱えブランコに乗り
軽くブランコを動かせば笑顔を見せてくれる





そして、俺らのことを写真に収めているA






「嬉衣ちゃん、こっち向いてーっ」


『嬉衣、ママ見て。笑』


嬉衣「ん、ママー！」






今日もうちの子が可愛すぎてるわ…







.






『いい天気で良かったな』


「本当いい天気だね」





Aが作ってくれたお弁当を広げ
少し早めのお昼休憩





「じゃーん！！」


『すげぇ、タコさんとカニさんウィンナーじゃん。笑』


「張り切って作っちゃった。笑」


嬉衣「あっあっ！！」


「ん、タコさんウィンナー食べる人！」


嬉衣「あい」





問いかけに手を上げ返事をする
嬉衣の姿が可愛すぎて写真に収める俺





『可愛いな』





あまりの可愛さに自然と笑みが溢れる







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『寝た？』


『うん、お昼寝タイム。笑』





ご飯を食べ終えると
睡魔に襲われ眠りに落ちる嬉衣





『本当、うちの子可愛すぎない？』


「嬉衣ちゃん可愛いからモテモテだもん。笑」


『モテモテ…？』


「いつもね、保育園にお迎えに行くと色んな男の子からおもちゃ手渡されて囲まれてるよ。笑」





初めて知った事実に少し胸がざわつく





『うちの娘は誰にもやらん！笑』


「ふふっ、早すぎるよ。笑』


『俺、嬉衣が彼氏連れてきたら受け入れられないかもしれない』


「まだ先の話じゃん。笑」


『今時の子って小学生…いや、保育園でも恋人いるって子がいるじゃんか！』


「心配しすぎだって。笑」


『仮に連れてきた男が変な男だったら俺が全員追い返すからな！笑』


「怖っ。笑」


『うちの大切な娘に変な男は一切寄せ付けないよ。笑』





うちの可愛い娘を
何処の馬の骨か分からない奴譲る気はない






「まぁ、嬉衣ちゃんが選んだ相手が悠一みたいな人だったら私は嬉しいかな。笑」


『言っとくけど、俺程いい男はいないから。笑』


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【嬉衣ちゃんと公園で遊ぶ中村さん】
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