なかちょろ夫妻の日常2【中村悠一】

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Hiroki.Y side


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『遅い時間までありがとうね』


「こちらこそ仕事なのに遊びのようで楽しかったです！笑」


徳井「今度スタジオにも遊びに来てくださいね」


「いつでも呼んでください！笑」





と、向けられる笑顔に俺も自然と笑顔になる





俺もだけど夜あそびスタッフは
Aちゃんのこの笑顔に弱いんだよな。笑





『もうお迎えきてるじゃん。笑』


「早いですね。笑」





店の外に出れば見覚えのある車が止まっていた





『しゃーない。挨拶してくるか。笑』


徳井「行きましょうか。笑」





俺らが近づくと気づいて窓を開ける中村






中村「お疲れ様です」


『お疲れ様』


徳井「お疲れ様です！」





そして、後部座席にはチャイルドシートに
大人しく座っている嬉衣ちゃんの姿





徳井「えっ、可愛い…っ！！初めてまして、お名前は？」


「嬉衣ですって。笑」


嬉衣「んーっ」


「お眠だね。笑」


中村「さっきまで爆睡してたからね。笑」


嬉衣「…！！あっあっ！」


「あっ、安元さんに気づいた。笑」





両手を伸ばし安元さんに抱っこをせがむ嬉衣





中村「今日は抱っこしないよ。笑」


嬉衣「う゛ぅー…」


『パパが駄目だってさ。笑』


中村「抱っこしたら離れなくなるでしょ。笑」


「嬉衣ちゃん、安元さんのこと好きだもんね。笑」


『嬉しい限り。笑』





本当可愛すぎて連れて帰りたくなるよ





『これプレゼントね』


中村「何それ？」


「企画のガチャガチャ。笑」


中村「その企画は遊びじゃん。笑…嬉衣、安元さんにあーとは？」





と、俺に向かってお辞儀をしてくれる嬉衣ちゃん





『可愛いなぁっ、おい！！』


中村「うちの子、可愛いでしょ。笑」


嬉衣「ぱぱっ！」


中村「ん、何あけるの？」





貰ったガチャガチャを中村に差し出す





中村「安元さん開けてあけてもらっていい？」


『荷物持ってるからちょっと待ってね』


徳井「私開けますよ！…ちょっと貸してね」


嬉衣「あぁっ！！」

　
中村「取らない、取らないよ。笑」


「開けてくれてるんだよ。笑」


徳井「暫しお待ちを…はい、開きました！どうぞ！！」


中村「あーとは？」





徳井さんからガチャガチャを受け取り
中村の言葉で再びお辞儀をする嬉衣ちゃん






徳井「可愛い…！」


嬉衣「ぱっぱ！」


中村「よかったねー、可愛い可愛い。笑」


『めちゃくちゃ棒読み。笑』


中村「本人は満足してるからいいの。笑」

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