なかちょろ夫妻の日常2【中村悠一】

海 ページ17

Yuichi.N side


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『「おはようございます」』






今日はちょろと一緒に呪術廻戦のイベント






雄馬「2人とも来るのが遅いですよ」


「私がいなくて寂しかったの？笑」


瀬戸「雄馬くん、ずっとAちゃん来るの待ってたよね。笑」


榎木「待ってたね。笑」


雄馬「言わなくていいから！」






と、仲良しな1年ズ






榎木「で、どこか行ってたんですか？」


『ちょろがずっと行きたがっていたカフェにね」


「可愛いお店だったよ！ほら見て見て！」






カフェで撮った写真をみんなに共有するA






瀬戸「可愛い！」


「でしよ？」


榎木「美味しそう」


『味は美味かったけど、周り女子ばっかで恥ずかしかったよ。笑』






SNS映えするカフェは若い女の子たちの
集まりで完全に俺は浮いていた







雄馬「あっ、そうだ！！A早く！」


「そんな焦ってどうしたの？笑」






急に思い出したかのように
Aを窓際に呼ぶ雄馬くん






雄馬「ほら見て見て！！」


「わぁー！！海だ！！」







普段あまり見ることのない
海にテンション爆上がりのA






「雄馬くん！海行こ！！」


雄馬「行こ！」





そして、思いついたら
すぐ行動の2人は楽屋から出て行こうとする






『こらこら、何考えてんの。笑』


「ちょっと海に！」


『今出てってたらファンに遭遇しちゃうからね』


「んー…ちょっとだけ！」


『駄目だって、今は大人しくしてろ』


「……はーい」






大人しく俺の言うことを聞き
不満そうに楽屋の外から海を眺めている







緒方「中村くんはAちゃんを見る目が優しいね」


『そうですか？…まぁ、目を離すと何しでかすか分かんないですからね。笑』






俺らの姿を静かに
見守っていた緒方さんが話しかけてくる






緒方「妬かない？」


『何にですか？笑』


緒方「来た途端、Aちゃん取られて。笑」


『もう慣れましたね。笑』






もちろん、Aが他の男と
話していると不安を感じる事は時々ある






『それに、もう“俺の”なので。笑』






今は左の薬指につけている
お揃いの指輪を見れば安心する自分がいる






緒方「意外と愛が重いんだね。笑」


『“愛ほど歪んだ呪い”はないですから。笑』





@緒方恵美
楽屋から海を見る皆
(海を眺めているキャストの写真)
(なかちょろが海を眺めている写真)

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【海を眺めているキャストたち】
リクエストありがとうございました

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