11th stories ページ30
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企画開始6日目。
ドッキリのネタバラシを明日に控え、打ち合わせをするため、テレビ局へと来ていた。
ようやく終わりを迎えようとしている企画。
・・・長かったな〜
ドッキリ自体は1週間だが、それまでの2ヶ月以上もの準備期間を思い出し、改めて疑問を抱いた。
・・・結局、ダンスとか歌とかアクロの練習って必要なかったよね？
ドッキリを企画した当初と内容が変わったのかもしれないとは思ったが、変わったにしても今もレッスンは続いている。
・・・後で田所さんに聞いてみよ
1人、局の会議室でそんなことを考えていると、ノック音が聞こえた。
ドアが開き「失礼します」と入ってきたのは、深澤さんとSnowManのマネージャーさんだった。
『お疲れ様です』
深澤「お疲れ〜」
マネ「お疲れ様です」
いつも通りの深澤さんに対して、マネージャーさんの表情は曇っていた。
『どうかされたんですか？』
そうマネージャーさんに声をかけると、「いえ、何でもないです」と返された。
深澤「さっき電話がきてからこんななの。俺が聞いても "直ぐに分かる"としか言ってくんないしさー」
マネ「仕事の追加の件で事務所から連絡がきて、スケジュール調整とか、考えてるだけだよ」
『忙しいんですね』
深澤「俺らよりマネージャー達の方が忙しそう」
そんな会話をしていると、再びノック音が聞こえ、田所さんやスタッフさん達が部屋に入ってきた。
『お疲れ様です』
深澤「お疲れ様です」
田所「お待たせしました。早速ですが、打ち合わせに入りたいと思います」
田所さんに手で座るように促され、椅子に座る。
すると、私と深澤さんの目の前にカメラが置かれた。
部屋の隅にもカメラがセッティングされている。
田所「今回の打ち合わせは開始前と同様に、撮影させていただきます」
『私もですか？』
田所「使うかは分かりませんが、一応」
そう言った後、田所さんはSnowManのマネージャーさんに視線を送った。
田所「事務所の方には話をして、許可はいただいています」
深澤「許可？」
田所さんの前置きに、何も聞いていない様子の深澤さんが聞き返す。
田所「はい。実は、1週間では撮れ高が足りませんでした」
『え？』
・・・あれだけやったのに？
番組として、どれほどの撮れ高が必要なのかは分からないが、田所さんの言葉を聞いて、愕然とまではいかないにしても、何とも言えない気持ちになる。
田所「なので、期間を延長することにしました」
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あやのぱんだ(プロフ) - あいちゃんさん» すみません。お待たせいたしました。移行しましたので、これからもご愛読宜しくお願いします！ (2021年3月18日 14時) (
レス) id: e4dad61570 (このIDを非表示/違反報告)
あいちゃん(プロフ) - 最近更新ないので寂しいです、、忙しいと思うのでまた更新してくださるの楽しみに待ってます!!今1番ハマってる作品です!! (2021年3月3日 21時) (レス) id: 73abb925e7 (このIDを非表示/違反報告)
あやのぱんだ(プロフ) - あいちゃんさん» コメントありがとうございます！初めていただきました。とても嬉しいです。初めて書くので不慣れで亀更新ですが、これからも宜しくお願いします！ (2021年2月3日 16時) (レス) id: 2f8e837129 (このIDを非表示/違反報告)
あいちゃん(プロフ) - 内容が新しくってめっちゃ面白いし続きが気になります!!毎日更新待ち状態です、、、更新楽しみにしています,!!! (2021年2月2日 14時) (レス) id: 73abb925e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやのぱんだ | 作成日時：2020年12月23日 23時
