【呪術廻戦】同級生に、憧れた。【虎杖悠仁】

18話 ページ21

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「あー、もう。ホントにムカつく。」





そう言いながら私を蹴りつけているのは父ではなく母。





普通に考えたら高校生である私の方が強いかもしれないが、どうしても手が出せない。





怖い




《幼い頃に植え付けられたトラウマはなかなか消えないよ》





いつしか誰かが言っていた。





名前はわからないけどロン毛のおにーさん。





高校入試ギリギリで進学に悩んで寄り道をしていた私に話しかけてくれた変質者。





黙って私の話を聞いてくれた。





そして色々教えてくれた。





…もう一度、会いたいな。

















＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

「やぁ、」





ニコニコニコ





と怖いくらいの笑顔で声をかけてきたのはロン毛のおにーさん。





いやいやいやいやいやいや！！？





会いたいとは思ったよ？





思ったけどさ、さすがにね！？





ね！？




早すぎないかい ???





もうこわいわ、ふつうに。





『…はい』




なるべく真顔で平然と！



















、



















「君さ、朝倉Aちゃんだよね？」








は、、、？

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