銀魂 孤独の痛みで償うから、君の記憶にそっといさせて・・・

願い２ ページ9

海「じゃあ、俺たち同じだな。俺のこと海って呼んでくれよ」


あ「あっ・・・と・・・かっ海・・・？」


海「A」


あ「えっ？」


海「俺の、友達になってくれないか？」


あ「・・・とも・・・だち・・・？」


海「俺、友達できたことないんだ・・・」


あ「・・・私でいいなら・・・よろこんで＾＾」


海「！！ ありがとう・・・」


あ「ねェ海」


海「ん？」


あ「私さ」


海「うん」


あ「産まれてきて、よかったのかな」


海「えっ？」


あ「私さ、生きててよかったのかな」


海「・・・」


あ「誰にも必要だって思われてないんじゃないかな」


海「・・・そんなことない」


あ「えっ・・・」


海「・・・俺が必要だって思ってる・・・俺はお前が必要だって思ってるよ・・・」


あ「海・・・」


海「A・・・そんなに自分を責めるな。そんなに・・・自分を責めるな・・・？」


あ「・・・海・・・」


海「ﾌｯ))泣きたいときは泣けばいいさ。ほら」


あ「海・・・海！！」


ギュッ


私は海に抱きついた


そして


思う存分に泣いた


泣いて泣いて泣きまくった


海は


ただ黙って


頭をなでてくれた・・・


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