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あの後、何故かイレイザーヘッドに監視として引き取られた
個性を消す個性らしい
もしチャクラも個性に入っていてそれも消されたら死なないか心配になった
イレイザーヘッドの家に着くと向き合う形で椅子に座る
「いくつか質問がある」
『うん』
「お前の個性は何だ？」
『...砂？』
「......限界まで使ったらどうなるか分かるか」
『(使い過ぎたら？チャクラが無くなれば...)死にます』
「！...何故そう言いきれる？」
『？エネルギーみたいなものがあって、それを使って砂を操ったりするから...そのエネルギーが無くなれば死にます』
「それは自分で分かるのか？」
『足りないって分かります(俺の場合チャクラは多いから大技を連発で使い続けたら無くなるが...)』
「そのエネルギーが少なくなったら回復するのか」
『休めば』
「............そうか」
「暫くは俺の監視下におくが、まあ好きにすればいい」
『......はい』
「(ガキはうるさくて嫌いだが、コイツの場合は大人しすぎる)」
「(個性が暴走して、親も死んだってのに泣きもしねぇ)」
そして我愛羅の顔をまじまじと見る
3歳児とは思えない酷い隈に額に刻まれた愛の文字
所々跳ねた赤髪に何処か不安そうな顔
「..................」
気付けばその子供の頭に手を乗せていた
『？』
キョトンとした顔にその乗せていた手はゆっくりと左右に動き出す
そこで我愛羅も頭を撫でられていると気付く
「監視とはいったが、お前はまだ子供だ...思う存分甘えればいい」
「我愛羅、だったか？」
『(コクッ』
「俺は相澤消太、好きに呼べばいい」
『相澤さん』
「...............やっぱり下の名前で呼べ、一緒に生活するんだがら他人行儀はやめろ」
『消太、さん？』
「まあ、今はそれでいいか」
『...ありがとうございます』
「.........敬語は無しだ、気が休まらねぇだろ」
『.........ありがとう』
「......」
また無言で我愛羅の頭を撫でた相澤は疲れたであろう我愛羅を寝かせるため布団まで連れていきその場を後にした
『......いつか恩返し出来るといいな』
その日も眠らないことに慣れてしまった我愛羅は身体を休めるだけで熟睡することは無かった
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まい - もう続きは書かないんですか？ (2021年5月7日 19時) (
レス) id: ea05cfdd17 (このIDを非表示/違反報告)
ない(プロフ) - ぴいなっつさん» コメントありがとうございます！確かに赤子の方が良いですね、直させていただきました！ (2017年10月12日 7時) (レス) id: 169aa65e03 (このIDを非表示/違反報告)
ぴいなっつ - おお!面白いです!最初に思ったのは赤ちゃんより赤子のほうが我愛羅らしくていいと思いました。いやどうでもいいんですけど。更新頑張ってください! (2017年10月12日 3時) (レス) id: f3d50ceb36 (このIDを非表示/違反報告)
イカ - おお!そうだったんですね! (2017年10月8日 16時) (レス) id: e84dbba924 (このIDを非表示/違反報告)
ない(プロフ) - イカさん» んー、戻る予定ですけど戻って終わりとかずっと戻るわけじゃないです。家にいなくても更新できるようにこの小説だけの世界っぽさを作ろうとしてます (2017年10月4日 16時) (レス) id: 169aa65e03 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ない | 作成日時：2017年9月19日 23時
