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gr「元はといえば、お前が拾ってきんだろ。
責任は持つべきやと思うが？」
「まぁええけど……教育に悪ない？」
tn「自覚があるなら、やめればいいだけの話なんだよなぁ」
呆れながらも、すっかり怯えきったAはちゃっかりあやしている辺り、面倒見がええなぁと関心した。
俺にできるんやろか……
「ええい、やってやらぁ！A、おいで」
『だいちゃ……』
「よしよし、悪の帝王怖かったな。大ちゃんがいるからもう大丈夫やで」
gr「誰が悪の帝王じゃ。
……ほら、ここに居ても泣き止まんだろ。トン氏と話もあるし席外せ」
「ええけど、後でちゃんと聞かせてな？」
泣きながら抱きついてきたAを確りと抱え直す。
よっこらせとかいう爺くさい掛け声をしてしまったが気にしない。
それに、天井裏のやつも気になるのか俺に分かるくらいガタガタしてるしなぁ。
確かに席を外した方がAも落ち着くのかもしれない。
「それじゃ落ち着かせてくるわ。部屋はどうする？」
gr「メイドに用意させるが、まぁすぐには整わんだろ。
寝かせるなら適当な客室使え。お前の部屋には連れ込むなよ」
「わかってるって。ほなね」
俺の肩越しにAが手を振っているのか、トントンの悶えるような声が聞こえた気がしたが、きっと幻聴やろ。
鬱貴方、疲れてるのよ、なんてくだらないネタを脳内で呟きながら総統室を後にしたのだった。
……しかし小さい子って何したら落ち着くんだ？
ベタに動物とでも会わせてみるか？
「なぁA」
『なぁに、だいちゃん……』
「Aは動物とか好き？」
『にゃんちゃん……』
「猫はおらんけど、犬……狼やったらおるで
見に行く？」
『わんわん……』
「好き？」
『うん』
「なら行こか。この時間やったら多分げどちゃんも居るし」
『？ げどちゃ……？』
「アッやっば、忘れてや。おーさまの前でちゃんといい子にしてたご褒美や」
『あのね、だいちゃん』
「どうした？」
『……おーさま、おこったかなぁ』
「Aには怒ってないと思うで、気にせんとき」
『うん……』
すっかりと落ち込んでしまった少女をの背中を撫でれば、肩口へと顔を埋めるA。
これは早急に癒しが必要やなぁと、ちょっと早足で裏庭へと向かうのであった。
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.＊桜餅＊.@柿の種軍団_副団長(プロフ) - そうなんですね、少し悲しいですが完結しても応援させて頂きます！私では、こんな神作品作れないですよ、更新頑張ってください！ (2020年10月31日 7時) (
レス) id: 61b4604950 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - ん''ん''ん''ん''.......ロリ可愛い。いやぁ、ロリコンの俺には神のような作品ですわぁ！更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2020年6月16日 23時) (レス) id: 0779f5a88d (このIDを非表示/違反報告)
めゅ。 - 面白すぎる…！！ 更新待ってます(><) (2020年3月17日 10時) (レス) id: 882f22aeaa (このIDを非表示/違反報告)
ヤト - 続きが気になります、更新楽しみにしてます。 (2020年3月14日 22時) (レス) id: bd201871c1 (このIDを非表示/違反報告)
伊織(プロフ) - 主様の書く幼女ちゃんかわいすぎぃ…好きです（）ut先生のキャラもpiくんのキャラも最高です…!!((これからも楽しみにしてます、更新頑張ってください!!! (2019年12月31日 10時) (レス) id: 70033b6f85 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：南雲 | 作成日時：2019年11月8日 4時
