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おふたりさん ページ13
寮まで歩くような気力もなかったけど、ずっとここにいても仕方ない。
日が暮れてしまう前に帰ろう、と私は重い腰を上げた。
轟に遭遇しませんように、と祈りながら。
.
靴を履き替えて外に出たところで、見知った後ろ姿を発見。
出久とお茶子が並んで歩いていた。
どっちも友達だから仲が良いのは知ってたけど、2人っきりで帰るほどだったなんて。
いい雰囲気だし、ここは邪魔しないように…
「あ、Aちゃんだ！おーい！」
「本当だ！久しぶり！」
残念ながらすぐに見つかってしまった。
もしかしてヒーロー科は全員背後に敏感なのだろうか。そういう教育か何かか？
けれどニコニコと手を振っている彼らは私を邪魔者だとは思っていないらしい。
それならいいか、と私は2人に駆け寄った。
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なぎさ(プロフ) - てのーるさん» 初めまして、コメントありがとうございます！そう言っていただけて本当に嬉しいです！本作をお読みくださりありがとうございました！ (2018年10月21日 11時) (
レス) id: 2a6bd4d84b (このIDを非表示/違反報告)
てのーる - 全体がとても良くまとまったストーリー構成で、見ていて気持ちのいい物語でした！ これからもご自愛の上、執筆活動を頑張ってください^^ (2018年10月21日 2時) (レス) id: e945a347a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なぎさ | 作成日時：2018年8月17日 0時
