【銀魂】白き恋人達。【坂田銀時】

四十五 ページ7

銀時



コップに水を注ぎ、和華に渡す。
ベッドに横たわった和華はぐったりしたまんま、話もしない。



『やばい、まじで頭クラクラする。』


｢………ほらよ。｣ｺﾄｯ




手渡せば、一気にごくごく飲んだ。待って、めちゃくちゃえろいんだけどもそれh((ry



｢んで、ばーさんとよくこんな時間まで話せたな｣



そんな風に言えば、ムクっと起き上がって、キッと睨む和華。だが、目がとろんとして、顔全体が赤いから、怖くない。



『どうやったら長く夫婦でいられるかってずーっと話してた。』



｢ふ、夫婦っすか｣



寝巻きに着替えつつ、夫婦について考えてみる。ジジィババァとかになればだーいぶお互いのことを分かりきってるんだろう。




『私さ、夫婦ってちゃんと責任がないとダメなんだと思う。
愛してるとか愛情云々よりも、最期まで傍に居られるかだと思うなー。』




なんでコイツさっきまでのぼせてたんだよね？と頭に浮かぶが、黙って聞いていた。





｢そうさね。愛情より責任、か。｣





ふと、頭に俺と和華が夫婦になった想像が頭によぎった。きっと、ガキ達のためにあっちこっちあたふたして、でもきっと、






幸せのだろう。





『ねェ・・・銀時』ｷﾞｭｳｯ







あまりにも遅かったのか、和華がふらふらの癖に俺の所まで来て、後ろから抱き締められた。ほんわかとした温かさが背中から伝わる。




｢……なに？｣



『………私ね、あんたと居ても悪くない気がするよ。』ﾆｺｯ





やばい。もう理性がﾄﾞﾝｶﾞﾗｶﾞｯｼｬｰﾝって崩れ去ったよ？




｢………悪ィな、和華。ベッドまで運んでいい？｣



『ん、』ｸﾞｲｯ




いわゆるお姫様抱っこして、再びベッドまで戻った。




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和華
『今日は銀時の誕生日、か。おめでとうな。』

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• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

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