【おそ松さん】松野家のヘルパーさん【愛され？】 (ページ7)

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藍葉

翌日。私と氷華はイヤ代に言われた通りの場所で待機していた。それもそのはず、チビ美が突然に

｢もっと可愛くしようよ！そしたらもっとお金増えるからさ！｣

とまで言ってきたので、ヘアスタイルやら服やらなんやらを着替えさせられてる。

｢氷華ちゃんはねー、大人っぽいから、乙女チックにしちゃお！｣

そう言ってチビ美が取り出したのは、真っ白なシフォンワンピースと、パステルグリーンの半袖カーディガン。それからピンクのリボン付き真っ白なハイヒール。

｢え……こ、これどっちかって言うと藍葉の方が似合いますって……｣

｢良いから！！｣

氷華が着替えてるあいだに、イヤ代が私用に持ってきてくれていた服を渡した。

青いチェックが入った丸襟ブラウスに、グレーのデニムブーツカット。それと黒いローヒールパンプス。

似合うか分からんが、着てみよう。物は試しという言葉があるしな。

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着てみた。氷華が物凄く可愛らしい女の子に変身してて可愛かった。

｢……藍葉もカッコイイ。｣

｢あざーす｣

それから2人に手伝ってもらい、氷華の髪をゆるい三つ編みに。私の髪を下ろし、ウェーブをかけた。

｢さァてここからが本番よ！あの六つ子からふんだくるザンス！｣

……へ？ざんす？