【おそ松さん】松野家のヘルパーさん【愛され？】 (ページ32)

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藍葉

昼下がりの今日この頃。会議がとんでもなくだるかったなーくらいしか感想浮かばない会議を終えて私は意気消沈していた。

と、その時、

｢それ以上近づくんだったら、殺すから！！｣

そんな悲鳴じみた声が聞こえた。声が聞こえた場所的に私が務めてる会社の近くか？

女の声を頼りに階段を降りると見慣れた人物が1人。

｢なになに、なんかあったの？｣

｢藍葉……何とかしてください｣←

氷華が居た。彼女の焦り具合敵にも相当やばそうだ。相手を見た時私は咄嗟にこう言っていた。

｢ちょっと何言ってるか分からないです｣←

｢そんな事言わないでお願い致します助けて｣

いやね、分かるよ？助けたい気持ちはあるんだ。だけどね？見えたんだよ？

ナイフ構えた女の後ろにね、冷凍マグロが見えたの。

｢何よ！？馬鹿にしてんの！？私あんたらを殺そうとしてるのよ！？｣

｢だったら冷凍マグロ置いておいてくれよ！！｣

もうやだ。←デジャブ

何でこんな真面目な顔してナイフ構えてるのに冷凍マグロ見えてるの！？アホなの！？天然なの！？