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本物の研磨は ページ10

黒尾side

黒尾 「どっちも違うだろ?」

研磨A&B 「「え?」」

まぁ…俺もそんな挑戦的な答え出したくありませんよ…

でも、これ、仕掛けてるのは赤葦率いる木兔…
いや、正確には木兔率いる赤葦か…

普通の答えを出すはずがない

研磨A「クロ、なんでよ」

研磨B「どっちも違うとかありえないでショ」

黒尾 「いやー、お前らさっきからどっちかが、正解だって言う圧が凄いんだよ、本物の研磨だったらもっと慎重にちゃんと常に物事を考えてるんだよ」

黒尾「まぁ…つまり、お前らみたいな、強引さって言うのが良くも悪くも無いの!」

ふぅ……これで外してたら…いや、外してる訳ないか笑
ホントは、研磨の靴下に穴空いてるけど
二人には穴なんて無いんだよなぁ…

黒尾 「木兔ー答え合ってるかー?」

『おぉ!流石黒尾正解だ!その二人はロボットだからそのら辺にある武器で頭叩いたら壊れるぞ!』

黒尾 「りょーかい」

ええっと、武器は……あったこ、れ、かな?

そう、目の前に出てきた武器はピコピコハンマーだった

これふざけてるとしか言いようが無いんだけどな

まぁ、呆れながら俺は研磨Aの頭をそれで叩いた

その瞬間、ポンッ!という音と共に研磨Aは消えてしまった

くろお 「わーなんてこったー(棒)」
ってなるか!!なんだその馬鹿みたいな流れ

後、名前も馬鹿すぎてひらがなになってんじゃねぇか

まぁ、Bの方も消えたし、放送室に行くか
静かな廊下を渡っている途中
大事な事を思い出した


アレ、今更だけど本物の研磨ってドコ?

放送室→←頑張ったよ俺



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作者名:やなねる | 作成日時:2022年8月11日 21時

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