綺麗だね ページ18
日直、なんで私なんだろう…
早く、花のお世話しないといけないのに…
そうぶつぶつと心の中で文句を言いながら
時間を見て、慌てて昇降口で靴を履き替える
早く行ってサッカー部が終るまで花壇の世話してないと
すぐボールが入ってきて荒らされるんだよな
私は園芸部で2年生ながらに部長をしている、
だって先輩居なかったからね
“おーい、Aさん、今日は部活来てるの君だけだから後片付けも全部よろしくね”
たまにしか来ない顧問が私を見つけるや否や大きな声で言ってきた
…いつも私ひとりですよなんて言ったらどんな顔するんだろう
部室から取り出したじょうろ一杯に水を入れて
花壇の方に…ってあれ
花壇の前に見える人
…男の人??
まぁ、いいや、と
気にせず、端から水をかけていくと
「…綺麗だね」
と声を掛けられた
「あーですよね、いや、この花私が全部育てたんですよ〜」
って…
「そ、そ、そうですか?そう、ですよね!!」
ジョウロで水をあげながら声のしたほうを向くと
…学校一のイケメンムンジュンフィくんが立っているではないですか
JN「うん、凄く綺麗
全部、育てたんだ凄いね」
「…ぁありがとうごさいます」
JN「ねぇ、この花はなんていうの??」
「それは...ですね」
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naginao(プロフ) - ももかさん» 本当ですか!あぁ、良かったです...!!(泣)そんな、嬉しいお言葉を頂けて本当に感謝しか無いです…。更新頑張りますね!コメント、ありがとうございます!! (2021年1月31日 19時) (レス) id: 75fb9f73cf (このIDを非表示/違反報告)
ももか(プロフ) - 最新話見れてます! naginaoさんが書く小説が大好きです!これからも応援してます! (2021年1月31日 19時) (レス) id: 4ad4e81827 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:naginao | 作成日時:2021年1月31日 18時